そんなに厳しくもないか・・・

　ルーキーと一部の2年生、そしてドラフト洩れした数人がトライアウトとして練習を開始しました。ベテラン勢が参加するOTAは26日からになりますし、今回のルーキーキャンプも多分3日くらいで一度解散するはずです（規定が有ったはず）


　1巡2巡のNelson AgholorとEric RoweはPac12で一緒だった為に対戦していました。その時はRoweがCBではなくSでプレイした為に直接のマッチアップは多くなかったようです。
　今回のルーキーキャンプでRoweはCBとして練習をしているようです。Chip KellyはRoweだけでなく6巡指名のCB2人に対してもCBかSかはまだ分からない、DBを指名した。そういう言い方をしています。RoweはUtahで3年間Sで最後の1年間CBでしたから両面で使えるでしょうけれど、カレッジの2年生の時にWRからコンバートされたJacorey SheppardやカレッジでニッケルCB専用だったRandall EvansにSの経験は無いでしょう。

　CB陣はByron Maxewllがスターター確定、SではMalcolm Jenkinsがスターター確定、残るCBとSのスターターとニッケルCBを残る選手で競う形になっています。
　CBとしてはMIA時代に少しですがスターター経験が有るNolan Carroll、SEAがスーパー勝った時のニッケルCB Walter Thurmond、3年間ニッケルCBでプレイしているBrandon Boykinのベテラン勢が競争相手。
　Sは怪我に悩まされるEarl Wolffと2年目コンビEd Reynolds,Jaylen Watkinsが競争相手になるでしょう。
　DB全体として考えれば、実績有る中堅3人が居るCBと実績ほぼゼロ（Wolffが若干のスターター経験有り）のSと言う色分けです。こう考えると、今年CBとしてプレイタイムを得る事が出来なくても、Sのバックアップ争いに勝てば（Sの方がレベルが低い）53人枠に残れる。だから、ルーキー達はCB限定でなくSとしても頑張りなさい。そう言うことなのかもしれません。

　今名前を挙げたDBは総勢11人、これにSTエースのChris Maragosを加えて12人（去年シーズン途中かき集めた若手も数人）での争いになります。53人枠に残れるのはST枠のMaragosを除いて9人くらいでしょう。Maxewll.Jenkins,Roweの3人は確定としても、残り6枠をThurmond,Boykin,Carroll,Wolff,Reynolds,Watkins,Shepherd,Evansで争う事になります。（書き出すまでは激戦模様だったのですが、書いてみたら8人中6人残れたらそれほどでもないですかね・・・・・・