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Laneの成長

2014-02-13 08:38:00 | イーグルス
 Philly.comでやっている去年のサック分析 http://www.philly.com/philly/blogs/red_zone/Film-breakdown-Charting-the-Eagles-48-sacks-allowed-Part-1.html 48個貰ったサックの誰に責任が有るのか?を分析しています。中にはLeSean McCoyにハンドオフしようとしたらMcCoyはパスルートに出ていたサインミスとか、インテンショナルグラウディング取られたけれどターゲットが居たからミスジャッジ、こう言う結論まで出しているのは面白いです。

 一番多くサックを許したのはLane Johnsonの8個、イメージそのままです。ただ、最初の4試合で4つのミスだった(KC戦酷かったです)Laneが残る12試合で4つ、中盤以降は1巡指名の価値の有るプレイをしていたのが分かります。
 Laneの成長と共に成績を上げてきたのがTodd Herremans、最初の4試合で3.5サックが残り12試合で2サック。Danny Watkinsの面倒を見ながらプレイしたり、新人の世話をするのが板に付いてきました。
 LaneとHerremansは対面が入れ替わるパスラッシュでマーク相手を間違える事が多かったですし、2人のコンビネーションが熟成されてきた事も良くなる一因だったのでしょう。

 逆に成績が後半落ちたのがNick Foles、シーズン終盤のインテンショナル連発時期はカバレッジサックでも有り、逃げようとしたけれど逃げ切れないサックも多かったです。逃げるルートは有るのに、逃げ切れなかった場合はQBの責任と分析する姿勢の為、Michael VickとFolesが責任のサックは(スクランブル未遂)Vickが5個、Folesが5.5個、Matt Barkleyが2.5個と計算されています。

 あと多かったのはJason Petersの4.5個。単純にスピード勝負で外抜かれました、今年は何度か有りました。それでも、対面は10サック級ばかりなのですから、16試合出て4.5サックなら平均以上と言って良いでしょう。

 キャンプからプレシーズンまでは30台のベテラン3人が怪我を繰り返したのですが、レギュラーシーズンからプレイオフまで17試合はほぼ怪我無く5人で乗り切りました。ベテランのコンディション不安は今後増していくのですけれど、Laneの上昇分の方が13シーズンは大きく後半良くなった、と言う結果になりました。
 14シーズンもLaneの成長と言うプラスと怪我というマイナスのどちらが出るか?こう言う形になるのは同じでしょう。Allen BarbreとDennis Kellyのバックアップ2人を含めた7人は14シーズンも変わらないはずです(Julian VanderveldeがバックアップCかは微妙です)13シーズン同様に良い結果が出ることを期待して良い布陣です。