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BradleyはTrotterのようになるかもしれません

2009-02-09 00:34:19 | イーグルス
 プロボウルはAsante Samuelが欠場になり、Brian Dawkins1人だけの出場になります。アロハが似合うAndy Reid御一行も居ますけれどね・・・。

 
 3年目2人に2年目1人の若いスタータートリオが新戦術を披露しましたが、上手く機能せずにシーズン中盤大きな変更をする事になりました。

 Stewart Bradley 16試合出場 16試合先発 契約2010まで
 108タックル 86ソロタックル 1サック 1INY 1FF

 2008シーズン最も成長した選手はBradleyで間違いありません、各所でファーストチームに選ばれています。C相手にスクリメージでホールを埋める事もボールキャリアーを仕留める事も出来るサイズを持ち、タックルからタックルまでのランに対するディフェンスで素晴らしい働きをしました。課題はTEに対するパスカバーになります、アンダーニースを横切るレシーバーをカバーする事が下手なのは改善する必要が有ります。

 Cris Gocong 16試合出場 16試合先発 契約2009まで
 48タックル 33ソロタックル 2サック 1FF

 システムに埋もれ才能を発揮出来ないのをGocongがどう考えているのか、とても心配になります。カレッジではNCAAのサック記録を更新したパスラッシャーだったのですが、今はギャップを埋める潰れ役でしかありません。ブリッツに入れば素晴らしいスピードでQBに襲い掛かる事が出来るのにDBのブリッツばかり使います。来年UFAですし契約延長の話が出るオフになると思いますが、Gocongがそれを受け入れるのかは分かりません、FAに成ればDEでパスラッシャーとして使いたいチームから良いオファーが来そうな気がします。

 Omar Gaither 16試合出場 10試合先発 契約2009まで
 54タックル 46ソロタックル 2,5サック 1FF

 WLBからMLBへ、そしてまたWLBに戻って開幕を迎えたGaitherですが、ランディフェンス崩壊の戦犯としてシーズン後半ベンチに下げられてしまいます。別の所に原因が有ると思うのですが、入れ替え後にランディフェンスが改善されましたからGaitherのパワー不足も問題なのでしょう。パスカバー重視と言えるほどゾーンカバーが上手くないのも課題です。

 Akeem Jordan 16試合出場 6試合先発 2009年終了後RFA
 61タックル 53ソロタックル 

 スペシャルチームのエースからシーズン中盤以降WLBとしての出番が増え、後半はスターターに昇格しました。ST出身らしく前に出るプレイに持ち味が有り、ランディフェンス強化に貢献しています。今後の課題はパスカバーになるでしょうが、これは改善の可能性が低いです、スロットレシーバー相手のパスカバーは諦めてSに任せた方がいいのでしょう。

 基本的にこの4人だけでLBは任せられました。あとの選手はST要員で、プレイ中の怪我などで一時的にLBに入っただけです。
 若い選手ばかりであと5年は今の陣営で戦えるのですが、契約更新が一度に来ます。2009年が終わるとFAになる2人はGocongはDEでのプレイを望むかもしれませんし、Gaitherと交渉するかは微妙です。JordanはRFAでの契約を済ませてからでしょう、2010年にBradleyとJordanがUFAになります。この契約問題とTEをカバーする選手の不足を考えると更にドラフト上位をOLBに使う可能性も残っているでしょう、個人的にはサイズの有るDBを獲得した方が話が早いと思うのですが、GocongをWLBに回しTEのカバーが出来るOLBを取れればベストでしょう。