身元不明の遺体を家族などに帰すべく、調査などをする警察組織の物語。
扱っている内容を考えると、重いというか、暗いというか、そういう方に行きがちに思えるけど、捜査官の三田&月本コンビが、とにかく明るい。
三田は過去に自殺しようとした過去があるようだし、月本は大切な人が行方不明のままのようだし、最近多い過去に傷を抱えてる人たちで、それを引きずることもあるんだけど、基本的に明るい。
暴走気味に捜査しちゃうのも警察モノではありがちだけど、そこもおもしろい。
ブラック企業ならぬ、ブラック部下なふたり。
そんなふたりに振り回されている室長以下、相談室のメンバーとの関係もいい。
扱っているものはシリアスなのに、コメディ寄りで、思っていた以上におもしろかった。
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