開幕3連戦を1勝2敗で終えた阪神は今日からホーム(とはいっても甲子園ではなく京セラドーム)に横浜を迎えての3連戦。
そんな阪神関連の「“煽り禁止”の阪神私設応援団」という見出しのネットニュースを読んだ。
関東在住でアラフィフ層がメンバーの中心の築地猛虎会。
一部のタイガースファンのように、過度に煽ったり、相手チームのファンを挑発するような行為はすべて禁止にしているそうで。
相手チームをリスペクトしたうえで応援してくれる人たちの集まりというのが、応援団のアイデンティティになっているみたいだね。
「阪神を心から愛して応援しているのは確か。でも同時に『野球が好き』という気持ちが強い」という会員の話も載っていた。
そういう考え、よくわかる。
東京ドームの阪神戦を年数回観戦していた時期がある。
その時は外野席で応援団と一緒に選手の応援歌を歌って応援はしていたけど、相手投手が交代する時の「蛍の光」とかは乗らなかった。
全員応援しているチームが違う仲のいい友人で集まった時、友人の嫁さんに「ケンカとかにならないの?」と聞かれたことがある。
まさに会員の人が言っていたのと同じで「チームが好きよりも野球が好きの方が大きいからケンカとかにはならない」とその時に答えた。
また、最近はツイートしながらテレビ中継を見ていることもあるけど、相手チームに好プレーが出たら、悔しいけど「ナイスプレー。敵ながらあっぱれ」などとツイートすることも少なくない。
この辺も、この応援団と通じるものがある。
ちなみに、これは野球だけでなく、他の競技でも同様。
サッカー日本代表の試合を見ていて「これはナイスキーパー」などと相手チームを称えるツイートもよくしてる。
こういうのがスポーツの正しい見方、応援の仕方だと僕は信じている。
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