女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

隠し砦の三悪人:上原美佐

2008-10-05 14:54:20 | 映画
女優力  79%!  (白黒棒読みきつ目の美女)

白黒映画だし、なんか歌舞伎風というか鬼風というか恐いメイクだし、
これ以外では見た事もないし、正体不明の美女の上原美佐。
でも、一見した時のつり目のきりりとしたイメージは好みのタイプ。
もう少しメイクを柔らかくすれば、かなりのものではと思わせる。
この映画ではほとんどの間衣装はショートパンツ。
最後に正装がちょっと出てくるくらいか?
ちょっと中性っぽい感じで色気というより凛々しい感じ。
しかし、一度出てくる寝姿はけっこう色っぽくはあった。
台詞は全て怒鳴ってるような一本調子だったなぁ、
そういう役だったのか演技が出来なかったのか良く分からないが、、、
この映画自体初めて見て、彼女の名前を知ったのもたった今だが、
昔の映画なのに名前を聞かない人なのでちょっと調べてみたら、
ウィキによると、この映画でデビューして2年ほどで引退したようだ。
それも自分には才能が無いとのこと?
ここでの存在感からすると、そんなこと無さそうだが。
もったいないよなぁ。


黒澤映画を見たのは2本目だが、噂にたがわぬ面白さ。
まさにエンターテインメント。
百姓二人のコンビも面白いし、三船も素晴らしい。
馬のスピード感も凄いね。
剣を振りかざして馬を飛ばす三船はカッコいったらない。
彼は面構えだけで、物が言える感じだね。
昔の作品だからか、七人の侍でも思ったが台詞がちょっと
聞き取りにくいところがある。
しかし、白黒だろうが、音が悪かろうが、
面白いものは面白いんだと思わせてくれた。
やっぱ脚本がしっかりしてるんだろうなぁ。
他の黒澤映画も、見てみようと思わせてくれる作品だった。

ところで調べたところ上原美佐は、出身が福岡なことも発見。
それも市内、唐人町らしい、、、というとドームの近くやん?
こんな近くにこんな美女が!!
、、、あ、50年前の映画か(^^;;;