魚匠 銀平

名店、銀平。
本店は和歌山。
北新地や、銀座にも店がある。
和歌山の駅前店でランチを食す。
やばい奴がまた出てきた。
頭がでかい。
オレの手のひらくらいある。
これはウスバハギというカワハギの仲間らしい。
酒と醤油だけで炊いた魚はとても美味。
特に肝が美味い。
刺身で食いてえ〜






メインのおかずの前に、暖かいお豆腐、味噌汁、お新香が出る。
これで終わりかと思ったら、後から天麩羅５品が出てきた。
こうなるともうアラカルトだ。
メインを二品にすると1500円というメニューもある。
ああ、もうそれはお酒を一杯飲みたいなあ。
今日も仕事なんだけど…

餅がつお、しかも、戻り。

を

紀伊田辺は不思議な街だ。
人口八万人都市にして、セブンイレブン一件もなし。
エネオス、コスモ、出光なし。
でも、60年代のベンツあり。
これは映画、「オーメン」でグレゴリー・ペックが逃走してた車だ。
懐かしく、またカッコイイ。




今夜は老舗の料理やさんへ。




餅がつお登場。
鰹の最高傑作で、ここ紀伊田辺でしか食べられない幻の味、らしい。
色艶がかなりいい。



食べたら、コリコリ、モチモチ口の中で粘るがさっぱりと甘い。
こんな刺身は食べたことがない。
地元の人も年に一回食べられるかどうかの超希少品だ。



大満足でホテルへ帰る道すがら、歩道の植え込みに龍舌蘭を発見。
何でこんなところにいるのかは不明だが、何となく南国、和歌山らしい。
紀伊田辺は、食も文化も未知の世界、ワンダーランドだ^ ^