『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

ディッキアに花が

2021年05月30日 | ディッキア


ディッキアの開花。
花茎からいきなり花がついていて、葉っぱはありません。
花には蜜が水滴のように湧き出して虫たちを誘います。
全体像。
花茎は長く50センチほどもあります。


本体は棘だらけで迫力の強面風。
このワイルドさが大好きでディッキアをこつこつ集めてたら今は20鉢くらいに増えてしまいました。
サボテンよりも凶悪な棘だらけなので家人からはこれ以上増やすなと言われていますが、一昨年に種から育てた実生が別に10個ほど大きくなってきました。
数は増えていないのでセーフということにしてもらいます^_^

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ディッキア実生(16ヶ月後)

2021年01月31日 | ディッキア
親株の種から試しに育てているディッキアの実生。

種蒔きから16ヶ月ほど経った。
一度は間引きして植え替えた現在の状態。
成長は非常にゆっくりでまだまだ小さい。
この冬は部屋に置くところがないのでポットに蓋をして軒下で冬越しをさせている。


小さいながらもディッキアらしいワイルドさも現れている。
健気でなかなかかわいい。


親株は両手で抱えるほどでかなり大きい。
もちろん凶悪な棘だらけなので厚手の革手袋がないと迂闊には触れない。

かなりいかつい。


あのチビたちがみんなこんなに育ったらもう置くところがないけど、それはそれでいい眺めだろうと空想するのも楽しい。




荒々しくも美しい

2021年01月25日 | ディッキア


この前カクタス・ニシさんの初売りで入手したきれいなディッキアのひと鉢。
肉厚トゲトゲのワイルドな葉っぱが好きで集めたり株分けしたりで種類も数もかなり増えた。
ここ明石では真冬も氷点下になることは稀で今年は試しに外のままで冬越しをしているが特に異変はなさそうだ。
寒さにも結構強そうである。
このディッキアは特に白さが際立ちとても美しい。
葉の広がりもエレガントでお気に入り。
ディッキアはみな荒々しくも美しい。

カクタス・ニシさん、初売り(2021)

2021年01月04日 | ディッキア
我が家の新春恒例、珍奇植物の初売りに出かけた。
ハオルチアの西の聖地といわれる和歌山にあるカクタス・ニシさん。

一面のハオルチア。
マニア垂涎のものばかり。









しかし、私のお目当てはディッキアたち。
うちにはないタイプを中心にハウスを2周。
ここは卸のお店なのでほとんど値札が付いていない。



大体の見当をつけてオーナーの西さんに価格を聞きにいく。
2つで○千円。
安い(多分)!
大体店頭に並ぶことがほとんどないので比較のしょうがないのだが。



我が家に到着。


なかなかいい暴れっぷりで気に入ったもの。

こっちはゴエリンギー、色白で美しい。
どちらも大満足。


今年も西さん、ありがとうございました。


マルニエル ラポストレイ

2020年10月26日 | ディッキア
花茎が伸びたディッキア・マルニエル ラポストレイ。
一際白く幅広な葉っぱが特徴のべっぴんさん。



この時期なのでちゃんと花が咲くかどうかは微妙だけどだょっと楽しみ。


花茎の根本に小さな葉っぱがいくつか出てきた。
新しい子株になるみたい。


株の根本からも子株が出ている。
種から、子株からと増えていくと嬉しい。