『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

カンナ8号線

2020年06月29日 | 音楽


海辺を散歩したら海を向いた斜面に真紅のカンナが咲いてた。
砂浜などにもよく育つみたいで、別の海岸べりにも毎年咲いている。


帰り道にはぽとりと落ちた一輪の花。

カンナの花はユーミンの歌と切り離せない。実物よりも先にカンナという花を知ったからだ。

🎶 カンナの花が燃えてゆれてた 中央分離帯
どこへ行こうか待ちどおしかった日よう日
いつかさそって昔のように 笑いころげたい
恨まないのもかわいくないでしょう
だから気にせずに
ドアを開けて波をきこうよ…

想い出にひかれて
ああ ここまで来たけれども
あのころの二人はもうどこにもいない 🎶
(松任谷由美・カンナ8号線)

切ない恋のワンシーンを彩る真紅のカンナ。
海辺の国道を走り去るタンデムに
今も燃えるように揺れているだろう。


ディッキア開花。

2020年06月28日 | ディッキア
ディッキアの花が咲き出した。
ロウバイみたいに黄色い肉厚な花。



この水飴みたいなものは何か?
実は本当に蜜のようなもので、舐めたら結構甘い。


蕾にも湧き出している。
これは花粉を運んでもらうためアリやらハチやらを呼び寄せる道具。
自分は動けないから他人を動かす。
他人に動いてもらうにはご褒美がいるのだ。
ビジネスにも使える知恵のよう。
植物どもは賢い。


本体の姿。
成長点が分かれてきたので去年「分頭」といって二つに切り分けた株。
直径にすると25センチくらいある。
去年の種は無事に発芽して只今栽培中だ。
これ以上育てるスペースがないので種が取れたら好きな人に差し上げようかなと思う。



3ヶ月ぶりの出張先は「京都」

2020年06月25日 | 日記
やっと出張が解禁されて3ヶ月ぶりの出張先は古都京都。
3月までは和歌山県が担当エリアだったが4月からは京都府が私の市場。


表玄関、京都駅。
リニューアルされてからもう20年以上とは驚きだ。
思えば40年前の3月、新潟の故郷から進学でここにやってきた。
もちろん駅ビルは全く違ってたはずだ。
何だか感慨深い。


夕暮れは特に美しい。


さて、京都駅近く名物といえばここ、本家第一旭たかばし本店。


さっぱりした醤油ラーメンはやはり昔のままの味わい。
大瓶ビール600円もいい。


京都タワーを眺めながらホテルへ向かう。
これも40年前からあるが、make upが上手くなったか中々きれいだ。

今まで京都の観光収入は約1兆円で、GDPの1割以上とフランス並みに高い。
だから今は大打撃で息も絶え絶えだろう。
しかしそこは千年の都、知恵とイノベーションで乗り切るだろう。
京都は学生時代を過ごした第二の故郷。
ささやかではあるが、飲んで食べて泊まって少しは貢献したいと思う。




合唱のニューノーマル

2020年06月23日 | 映画


待望の合唱練習再開。
2月末から活動停止していたので約4ヶ月ぶりだ。
とはいえ全面解禁は無理なので、まずはSATBパート毎に分けて、1列でプラスチックの口マスク。
違和感があるが苦行のようなオンライン練習よりははるかにましだ。
音が自分に跳ね返るのでみんなの声が聞きにくいがしょうがない。
この機会に自分の発声を高めよう。
とりあえず手探りでも再開できてよかった。
何よりメンバーとの再会がうれしい。
そろそろ文化活動も始めないとね。
合唱のニューノーマル模索中。