『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

Tor Raod Delicatessen , 神戸元町トアロードデリカテッセンへ

2023年05月28日 | 美食

神戸、元町のサンドウィッチの名店、トアロードデリカテッセンへ。

コロナ前に行ったきりなので多分4年ぶり。コロナ下では1階の店舗は空いていましたが、2階のサンドウィッチルームは閉めていました。

その名の通り、TOR ROADに面しています。

 

落ち着いたブルーのロゴが神戸の街に馴染んでいます。

 

手作りのハム類とドレッシング。

 

絶妙な厚みの焼き立てパンは中しっとり、外はパリパリ。

ローストビーフやサーモンもとても美味しいのです。

 

村上春樹が昔通っていたということでも有名なお店で、店内には静かに室内楽が流れレースのカーテンが5月の風に揺られていました。

村上氏の小説世界には美味しいサンドウィッチについてのレシピや哲学が随所に記述されていて原型の一つはこのお店ではないかと想像できます。

うんちくはともかく、とても美味しいサンドウィッチで神戸らしい風情のお店ですのでご紹介しました。

では、Goodday ♪

 


amaryllis、アマリリス

2023年05月26日 | 

アマリリスが開花した。

ひっそりと音もなく。

今年で多分8年8度目の開花。同時に植え替えた他の球根は去年から花をつけなくなってしまったが、この株は律儀に咲いてくれる。

花は天からのギフト、今年もしっかりいただきました。感謝!

 

では今日も、Goodday ♪


このきなんのき

2023年05月24日 | 植物

このき なんのき きになるき〜、と歌いたくなるような樹形。

ただ一本の樹ではなく数十本の樹々が集まっています。楠が中心ですが桜や他の低木等も混ざり合って空を分け合っています。

ここは公園なので自然林ではないと思われますが、それにしても光と風を分け合うようにまるで一つの生き物のように在る姿にいつも感動します。特に五月のきれいさは格別です。

植物界は人が生きることについても多くの示唆に富んでいます。

(兵庫県、明石公園)


海辺の街で(2)

2023年05月21日 | 日記
近くには漁港が複数あり夜明け前からディーゼルエンジンの重低音が響いてくる日があります。
 


働き者の船たち。



不思議と海辺にあるものは浄化されているようにある種きれいにみえます。

海の安全祈願でしょうか、綺麗に祀られた祠がありました。大切な人を思う気持ちが伝わってきます。
(写真 Nikon S2*Carlzeizz sonnar 50/f2)


 

海辺の街で

2023年05月19日 | 日記

海辺の街で暮らしています。

ここ明石は大阪湾から瀬戸内海への途中、淡路島を望む穏やかな内海です。

一年中概ねこんな海です。

 

明石海峡大橋と淡路島を望むエリアにはいくつかのカフェやレストランがあり、休日には観光客の他にジョガーやサイクリストも多く訪れます。

1995年に海辺に住みたくて奈良からここに越してきましたが大正解でした。好きな場所で好きな植物たちと暮らすこと。還暦を過ぎてようやく自分の生き方みたいなものがわかった気がします。

では、今日も Goodday ♪