『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

引っ越しII

2016年03月27日 | 日記


本体の引っ越しが何とか終わった。
昨日名古屋を引き払って今日は明石で朝から荷受け。
単身生活10年分の不用品はほぼ捨ててきたはずだったけど
今日も45リットルのゴミ袋が8袋も出た。
おかしいなあ。
同居人の厳しい選別のおかげだ。
暫定的に植物を収めたリビングの図。




朝の9時から始めて根が尽きて脱力している午後3時の図。
ま、とりあえず終わった終わった。
あとはこいつらを眺めてビールでも飲もっと。

嗚呼、ボタニカル。

引っ越し

2016年03月20日 | 日記


さて、植物たちの引っ越しの日。
本体の引っ越しは来週なのでその前に移動する。
ダンボールに詰め込んでレンタカーで運ぶのだ。
名古屋から明石まで約4時間。
チランジアを中心にダンボールは6箱になった。
何とか車に収まった。
出発前に忘れ物を確認する。
植物たちがいなくなった部屋は寂しい。




さて、受け入れ側の部屋もすでに植物であふれている。
とりあえず配置は考えずに詰め込んだ状態。
ツリー状にぶら下げてみるがかなり無理がある。
息苦しそうだ。



外に出すにはまだ季節が早いのでしばらくインドア生活となる。
そうやって新しい環境にぼちぼち馴染んでもらおう。

嗚呼、ボタニカル。

百花繚乱2016

2016年03月13日 | 日記


百花繚乱とはこのことだ。
名古屋ウィメンズマラソンの集合風景。
2万人のランナーがすべて女子という、異例の大会だ。
とにかくすごいインパクトである。
カラフルで華やかだ。



いってもいっても女子ばかり。
こちらは時間差で併走する名古屋シティマラソンでハーフを走ってきた。
1時間10分遅れでスタートするが、レースの後半はフルの女子たちに追いつく。
名古屋の道路はかなり広いことで有名だがランナーでいっぱいだ。
毎度のことだがマラソンは喜びと苦痛に満ちている。
路上のドラマを見ながらひたすらゴールを目指す。
遅くても一生懸命全力で走る姿は遅咲きの花のように健気で美しい。

嗚呼、ボタニカル!

春の憂鬱

2016年03月12日 | 日記


歩道沿いの植え込みにクリスマスローズ。
やさしい色合いで足下から春を告げる。
春のイメージぴったりだ。




ユキヤナギもちらほらと咲き始めた。
いよいよつるつるぴかぴかの春がやってくる。
いつもならこのふんわりした雰囲気に浸れるのだが、今年は憂鬱だ。
というのは、4月から大阪勤務となりあと2週間で引っ越すからだ。
慌ただしいだけならこの時期は毎年の事なので気にならないが
この2年間で増やし続けた植物どもをどうするか。
引っ越し業者に任せるにはリスクがある。
ものと違ってデリケートなヤツらなのだ。
上に積み重ねて詰め込むわけにもいかない。
処分するには情が残ってだめだ。
2年間の成長を見守ってきたのだ。
うーむ。



これは一部なのでもっとある。
受け入れ側(自宅)を説得して自分で引っ越しすることにした。
ワゴン車を借りて本家より一足先に植物を移動させる。
自宅もすでにジャングル状態なので合流したら植物園になるだろう。
引っ越し、転勤のドタバタがが落ち着くのは5月になる。
たぶんもう春は終わっている頃。
今年の春も短そうだ。

嗚呼、ボタニカル!





春の匂い

2016年03月06日 | 日記


路上のローズマリー。
勢いよく伸びてきた。
スパイシーな匂いがいい。
つい葉っぱを撫でてしまう。
美味しい匂いがする。
ハンバーグが喰いたくなる。




薄紫の小さな花は可憐だ。




誰かさん家の裏庭に沈丁花。
早い春を告げる使者だ。




こちらは花が強く香る。
くんくんしてしまう。
匂いはクチナシほどきつくない。
フキノトウのような春の苦みをほんの少し含んでいる。
色も匂いも春めく土曜日。
身体が少し軽くなった気がした。

嗚呼、ボタニカル!