山

そういえば、最近は炭焼きを職業にしている人くらいしか山に入らなくなった。林業は木材の下落で、間伐や枝打ちもなされず、ほぼ放置状態だ。幼い頃は祖母に連れられて枯れ木を集めてかまどの火種に使ったりしたが、かまど自体が無くなった。
だから山道は消えてしまい、もう裏山などにも登ることができない。

あまりにも人口が都会に集中し、地方では過疎化が戦後急速に進んだ結果だろう。
山小屋に木こりさんが居て、杉やヒノキの伐採や植林はもうなされないのだろうか。山で遊んだ時代はもう来ないのかなぁ・・・

春の予感

南紀だからか、もうメジロがやってきて、「ごちそうさん」と言っているみたいです。

この後、カワセミも近くの枝にとまりましたが、そんなに連続でシャッターできないおいらの技術が残念です。

しかし、昔、おいらが幼い頃はメジロ用の竹制の籠に入れて、飼ったものでした。そしてそれを山に持って行き、仕掛けを使ってもっと捕まえたものでした。今は誰もそんな遊びはしません。ってか違反なのかも・・・

もうじき１年

正式には２月６日だが、もうじき会社を早期退職して１年が過ぎる。そして故郷の南紀に戻って来月で１年。早いものだ。
老いていく両親の状態も、目に見えるほど早い。
村では、人口の減少が続き、限界集落と言える。
この土地を、やがて離れる、つまり宝塚の家に戻る日は、そう遠くないと意識させられる出来事や感じることが多い。
もったいないな・・・しかし、これは南紀だけの問題ではないけれど。実際に村がなくなると日本の国土の防衛や、田畑のなくなった荒地の問題や、どうするのかと思う。

寒い！

かなり強い寒波が下りているのだろう、今日の夕方南紀新宮市の街に雪が舞っていた。積りはしないが、明日の朝の冷え込みは強いだろうな。ちゅうても南紀だからマイナス温度にはならないだろうけど。
ってな訳で、今日も帰宅途中できよもん温泉に入ってきた。

しかし、大阪で働いていた時は胸に左右、カイロを貼って仕事をしたものだが、こちらではカートを押して歩く仕事なので、仕事中は寒いと感じない！えらい違いだなぁ・・・

画像は杓子菜「タイサイ」だ。こいつを細かく刻んでエバラ浅漬けの素、レギュラーでビニール袋に揉んで一晩冷蔵庫で眠らせると、シャキシャキと美味しい、ご飯にもう一品が似合うかな。酒の一品じゃないよ！

急に欠勤

カートのおばさんが今日、出勤前に急遽体調不良を理由に欠勤した。今日は日曜日で多客なのは分かっているのに、会社も代わりの人を探さない。
おいらだけ一人ぼっちになる時間が１時間あって、大変だった。
事情を知らない店長がきて、「和弥さん、文具コーナーの前に、カートが１台もありませんよ！すぐ補充しなさい。」だって！そうしている間に本当にカートが減りだした・・・
しかし、おいらはあわてなかった。
代わりの人を残業させて、会社が損を被るより、おいらに２人分働かせて人件費を浮かすか、さすが商売人！
そんな昔の労働紛争みたいなこと、今の時代にやるバカじゃあるまいし、マイペースでやってたら、とうとうガードマンや人事係がやってきてカートを集めだした。
ったく、見抜かれてしまっている事は解ってくれているだろうな・・・