和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

痴呆症のお客さん

2017年01月11日 16時55分35秒 | 日記
それはいきなりだった。カート整理で店内を移動中、パンのコーナーに差し掛かった時だった。70歳くらいの男性から、おいらがご意見を頂戴した!

(その前に、一つ状況説明させて頂くと、おいらはスーパーのジャンパーに赤い野球帽をかぶりカート8台ほどを押している。)

「開店時には全部揃えておくのが当然じゃないか!ここはいつも遅いから、わしの好きなパンが売り切れたのか、まだ品出しできてないのかわからないじゃないか!」

と言う。おいらは知らないふりできないし「申し訳ありません、事情が解る者をお呼びしますので、少し時間をください」と言って、周りを見たが店員は見えない、そこで事務所に連絡をと、携帯電話を取り出すと、隣に居たご婦人が「あなた、パンは先ほど買ったでしょ、さぁ帰りましょう」と・・・

痴呆症というのは気の毒だが、最初に気づかないおいらも気の毒だと諦めた。