忘れた青春

台風８号の影響はなく、今日も晴天だった。でも気分的には昨日より暑さはマシだったような気がした。温泉には、海水浴帰りだろう父子達が日焼けして入浴していた。ヒリヒリと痛いだろうになぁ・・・

日曜日の店は、そうもお客さんは多くなかった。店内で偶然おいらの小学校時代の先輩と出会い、「施餓鬼法要」で名古屋から帰省しているとの事だった。お互い懐かしさがこみ上げたので、携帯番号を交換したのだった。

厨房はN主任以外フルメンバー、プラスFちゃんだった。作業は順調に進んだのだが、一昨日から解凍を始めたカレイの切り身が問題だった。本来は昨日に唐揚げとして出品するべきが、場所がなく鮮魚部門に伺い、「水切り処置」をして本日に持ち越した。N主任不在で判断に困ったのだったが、全員の賛成で「衛生上、商品として出品は止めること」となった。ではおいらが「廃棄する？」という問題では「試食として全員がカレイの唐揚げを持ち帰る。」となった。Ｙさんは「食べ物を粗末にしてはいけないわ！」Ｆさんは「店長に許可を得れば廃棄するよりね！」と言う。そこでT君が「一々聞いていればN主任も困りますよ！試食で良いじゃないですか？」とまとめたのだった。なんとT君太っ腹！それはFちゃんを意識してかぁ～？（笑）Fちゃんは喜んで微笑んでいた。あぁぁ～青春とは！忘れてしまった。。。