「千草焼き」の試作が完成した。これを36個の長方形に切り分けて、2個1パックで販売する。スチコンの温度設定は上下ヒーター温度を170℃、加熱蒸気を300℃に、焼き時間を15分に設定しての完成だった。
鶏卵は地域の平飼い(放し飼い)有精卵を使用、具材は三つ葉・椎茸・人参・レンコンだった。出汁は醤油に粉末鰹だし、上白糖で整えた。試食は店長以下4名で確認、後はN主任と値段や納入方法を決めることになった。
この有精卵は、おいらの地域にIターンされてきた若夫婦が、手塩に掛けて育てた鶏が産んでくれたもの。日配にも納入されている。だが、値段がやや高価な為に廃棄の問題も生じていたのだった。これを何とかしたいと思う一方、総菜では鶏卵を使った商品が皆無である事に着眼し、一石二鳥の方法を考えたのだった。
千草焼きとは具材の入った卵焼きだ。これはおいらが大阪での独身寮時代に、給食として配膳された記憶があった。一般では病院食などに用いられているように思うが、これを「地域ブランドの鶏卵使用の千草焼き」として販売に繋げて行きたいと願う。
丸ちゃんが「有精卵と普通の卵とはどう違うんですかね?」って問うので、Yさんが「光に透かしてみれば分かるのよ!」ってんで、おいらは「Yさんにセクハラだぞ!」って言うと、Fさんがすかさず「もう関係ないのっ!」ってんで大爆笑だった。どうしてもそっちに話が行ってしまうなぁ・・・(笑)。
美味しそうですね。これが「千草焼き」ですか。なる、具材入りの卵焼きですね。
地元のIターンのかたの有精卵使用ですか!?。貴重な物でしょうし、値段の付け方も、売れるかも、気になりますね。
では今日もよろしくお願いします。
先ず訂正です。36個でなく24個でした。
で、今日は本物の有精卵17個を使用し、12パックを夕方から販売しました。終業時には2パック売れていました。
そうそう!今日は振替出勤だったので、お客さんの入りが分かりませんでした。さて完売しますよう!
今夜もご一緒願います。