祭りの後

街を歩いていて、人の往来から夏も終わりだなぁ～と感じる。クラブ活動の学生さんの姿や、サリーマンであろう仕事に向かう人々が慌ただしくしている。「日常」が戻りつつあるんだろうな。
夏祭りや花火大会も終わり、お盆休みも過ごして、少々くたびれた人も居るだろう。しかし日常へと戻らなくてはならない、「祭りの後の寂しさ」みたいな風情が感じられるなぁ。

昨日は職場の先輩に、人事係りの人が来て再雇用の話をされていた。定年退職をされたら継続雇用を希望する者には、基本的に雇用の場を与えなくてはならない。Ｈ２５年からの法改正で義務付けられたからだ。
その人事の人も、先輩と同じくもうじき定年だ。早いものだなぁ、おいらも後５年！
３人で昔話をしていて、時が経つのがいかに早いか、お互いにそう思った。あんな事、こんな事があった、共有する話題が懐かしく思え、これも祭りの後の寂しさなのかも知れない。

おいらも定年後は再雇用を希望している。してくれなければ自分で見つけるしかないが、年金支給が始まらないから働くしかない。所得はもちろん減るだろう、あと５年先か・・・

後の祭りにならないよう、先を見据えておかなければならないなぁ。