2017年「A&Kの菜園日記」タマネギの収穫
6月3日の「部活OB会総会」は、盛会とはいきませんが、資料と進行次第通りに、無事終了しました。例年、15～16名の参集ですが、今回は13名の出席者で、低調でした。
創部50数期を数えて、華々しい成果などはなく，地味で，部歌にもあるように「人間形成」を掲げて、コツコツと好きな連中が……、OBになっても当時の「絆」を大事に、各地より集まる方々の集団です。昨今の風潮として、利己的な「～ファースト！」がまかり通り、単純に自分だけの楽しみや「楽」を求める方へ向かう傾向が顕著ですが、まだまだ、過去の「部活」の精神を幾つになっても求める方々は、おいでになるのです。
(6月3日「部活OB会総会」開催！)
6月5日 ゴーヤ棚の作成 13:30～17:00
先週31日に定植したゴーヤの棚を、念入りに2時間かけて作りました。以前、台風の強風を受けて、棚が半壊、見るも無惨な様子になったことがありましたから……。
今回は、φ12mm×900mmの鉄筋を6本使用して強化しました。
(6月5日「道沿いの畑」ゴーヤ棚作成中 A )
(ゴーヤ棚作成完了 苗に水遣り中 A )
6月6日 タマネギの収穫 08:30～10:30 13:30～17:00
昨日のゴーヤ棚の作成の時に見た「中の畑」のタマネギは完全に倒れて、収穫時(とき)を告げていました。むしろ遅いくらいで、お仲間の方々は、すでに収穫を終えていました。
時間が自由になる今になっても、他の人より「一寸遅い！」Aでした。
(6月5日「中の畑」倒れて収穫時のタマネギ)
播種を10月2日、定植を12月3日、収穫が本日、満8ヶ月間かけて大事に育てたタマネギです。人為的に、耕作・施肥・畝立て・播種・マルチ展張・定植、除草と手助けしますが、最後に美味しく、見栄えの良いタマネギに生育してくれるのは、土である自然でした。万物の生成物である「土」に感謝です。
6月6日、ここ数日晴天続きで少々困っていますが、タマネギの収穫には、最適の日になりました。例年、梅雨の盛りの6月中旬頃の収穫でしたが、今年は、少々早い気がします。
朝ドラの「ひよこ」もそこそこに、「中の畑」に出向きました。定植は600本ですが、生育は550本と言うところでしょうか？ 根回りがカビ(乾腐病)？…にやられているものがありました。Webサイトには、タマネギの病気が色々載っておりましたが、畑のものがどれなのかは、よく分かりません。お仲間の中には、「半分以上やられて、食べるところがない！」と、嘆いている方もおりました。かつて、ジャガイモが土中で腐って、掘り起こすと悪臭を放って、全滅状態という事が1回だけありましたが、タマネギについては、16、7年栽培していますが、全く失敗した年はなく、私の中では野菜の中で最優良種類です。
2時間ほどかけて、虫食い・病気らしき？・腐りなどを判別し、根回りの土を擦り落とし、マルチの上に抜いて置き、午前中一杯、乾燥させます。
(6月6日「中の畑」タマネギを抜き終わり乾燥中 A )
午後より、天日で適当に乾いたタマネギの、畑より搬出準備作業です。
タマネギは、方法により長期保存が可能な野菜です。手引書には、「数個ずつ葉ごと結束して、風通しの良く、雨の当たらない軒先や物置などにて長期保存可能」と説明しています。町中に生活して、限られた生活空間の中、説明通りの保存場所を長期間確保することは難しく、なかなか出来ないのが、現状です。
私は、畑より搬出しやすく、自宅で乾燥しやすいように、葉を玉より5cm以上離して切り落とし、ひげ根も切り取ります。午前中に乾いたタマネギは、土も落ちやすく、ほぼ玉だけになり、容易に袋(米袋)詰めが可能になり、搬出が楽になります。
(タマネギを一つ一つ調整作業中 A )
6袋と少々、100kg強のタマネギが、今年の収穫でした。カビや虫食いのものが、カゴトレーに軽く1カゴありましたが、Kに言わせると「悪い所を削れば、十分食べられるわ！」とのことです。手間暇かけて、生育したタマネギは、そう簡単には捨てられません。
ブログに以前載せたタマネギ専用の「自宅乾燥棚」に2段、搬入・配置して、今日の作業は，終了しました。
(6月6日 今年も何とか終わりました！)
今年前半のビッグ イベント、無事終了！！