
好きな曲の一つ〈今までの僕は〉を
バースデイライヴで歌ってくれた
卓治さんの表情や笑顔に
なんかこう柔らかいものを感じる最近なのだけれど
年を重ねて丸くなったというのとは違って
きっと
海のように彼を包み込んでくれる
そんなひとがいるんだろうなって
勝手に想像しながら
聴いている
心をつなぐということは
そうしたいと強く思っても
なかなかできないこと
らしさやかっこよさ
プライドや見栄や意地
苦しみや哀しみ
もろもろの付加価値
生まれてから今までに
体にペタペタ張り付けてきた
すべての余分なもの
それをいっぺんはぎ取って
裸になって
心を預けることができる相手に
飛び込んでいくこと
それができたら
心をつなぎあうことができると思う
きっと今の卓治さんは
そんなひとがいるんだろうなって
そんなことを考える
晴れた日曜日の午後
今までの僕は
詞:小山卓治 曲:小山卓治
今までの僕は
返事の来ない手紙を
書き続けてたようなものだった
多くの忠告は
聞こえていたけれど
僕にはそれが理解できなかった
いつでも自分に縛られて
1人で虚しく待ち続けた
僕はいつだって
ぶち壊すことでしか
先に進めない男だった
だけどそこからは
何も生まれないことを学んだ
そして君と出会った
oh funny day 顔を上げて
oh sunny day 見あげるだけで
oh funny day 世界が見えると
君は教えてくれたんだ
君に会いに行くよ
裸の気持ちのままで
忘れかけた夢
話したい
これから
昨日のことなど
聞かないでくれよ
誇れるものなど何ひとつなかった
忘れる方がいい
後悔するより
人は何度だってやり直せるはずさ
約束するよ
傷ついた分だけ成長していくことを
今までの僕は
大切なものが何か
まるで分かっちゃいなかった
君がほほえむ
それだけでどんなに
僕の心は慰められたことだろう
oh funny day 手をつなぐのじゃなく
oh sunny day 心をつなぎたい
oh funny day その方がいいさ
初めてそれに気づいたんだ
君に会いに行くよ
裸の気持ちのままで
忘れかけた夢
話したい
これから
答えのない
問いかけをくり返すことはできるけど
返事の来ない
手紙を書き続けることなんてもうしない
バースデイライヴで歌ってくれた
卓治さんの表情や笑顔に
なんかこう柔らかいものを感じる最近なのだけれど
年を重ねて丸くなったというのとは違って
きっと
海のように彼を包み込んでくれる
そんなひとがいるんだろうなって
勝手に想像しながら
聴いている
心をつなぐということは
そうしたいと強く思っても
なかなかできないこと
らしさやかっこよさ
プライドや見栄や意地
苦しみや哀しみ
もろもろの付加価値
生まれてから今までに
体にペタペタ張り付けてきた
すべての余分なもの
それをいっぺんはぎ取って
裸になって
心を預けることができる相手に
飛び込んでいくこと
それができたら
心をつなぎあうことができると思う
きっと今の卓治さんは
そんなひとがいるんだろうなって
そんなことを考える
晴れた日曜日の午後
今までの僕は
詞:小山卓治 曲:小山卓治
今までの僕は
返事の来ない手紙を
書き続けてたようなものだった
多くの忠告は
聞こえていたけれど
僕にはそれが理解できなかった
いつでも自分に縛られて
1人で虚しく待ち続けた
僕はいつだって
ぶち壊すことでしか
先に進めない男だった
だけどそこからは
何も生まれないことを学んだ
そして君と出会った
oh funny day 顔を上げて
oh sunny day 見あげるだけで
oh funny day 世界が見えると
君は教えてくれたんだ
君に会いに行くよ
裸の気持ちのままで
忘れかけた夢
話したい
これから
昨日のことなど
聞かないでくれよ
誇れるものなど何ひとつなかった
忘れる方がいい
後悔するより
人は何度だってやり直せるはずさ
約束するよ
傷ついた分だけ成長していくことを
今までの僕は
大切なものが何か
まるで分かっちゃいなかった
君がほほえむ
それだけでどんなに
僕の心は慰められたことだろう
oh funny day 手をつなぐのじゃなく
oh sunny day 心をつなぎたい
oh funny day その方がいいさ
初めてそれに気づいたんだ
君に会いに行くよ
裸の気持ちのままで
忘れかけた夢
話したい
これから
答えのない
問いかけをくり返すことはできるけど
返事の来ない
手紙を書き続けることなんてもうしない
彼を支えている 世界を感じていたんですね
僕は この唄を聞くたび
自分のカサカサした部分
イライラした部分
システムというシステムに組み込まれ
資本主義の飼い犬になっている姿
曇ったオフィスの窓とタイムカードを
何度も睨んだことを思い出します
すり減った靴を上司はほめ
成績のあがらない俺を同僚は 鼻でわらった
僕は 唄になった言葉にたどり着くまでの
彼の「刺」を聞いていた
このままの彼の言葉を聞いていなかったみたいだ
彼がこの言葉を生むことができ
この言葉を刻む姿は 見てもいなかったし 想像すらしなかった
なんでだろう
今 成長というアルバムの曲順を見て思った
一曲目の欲望で
その流れでこのアルバムを聴いていたようだと。
欲望を聞いていた時期の
すさんだ気持ちをこのアルバムの曲全部に
ふりかけのようにまぶしているんだなと
今 気がつきました。
ずっと卓治さんを聴いてきているのですね
私はかなり遅れてやってきたので
卓治さんと共に人生の酸いも甘いも
味わってきた方たちと
まったく違う捉え方になるのだと思います
アルバム「成長」として
欲望から始まる曲順の流れで
唄を捉えるって
「小山卓治」への思いが
とっても強かったんでしょうね
羨ましいです
私にはそんな存在もなくて
ずっとあれも、これもの状態でした
今、茄子さんもきっと
そこそこに年をとって
聴き方や捉え方は違ってきているのでしょうか
今の茄子さんが唄に求めているもの
今度教えてくださいね
僕のいたらないコメントにお言葉 ありがとうございます。
ひとりのアーティストに出会うタイミングが
どんな人にもあると思います
ラジオ 友人 街角 雑誌の活字 小説 映画 テレビ
もしかしたら僕も もっと昔から小山卓治という人の音を
聞いていたのかもしれないと 思う時があります
でも 心にひっかかった そのタイミングなんです
渇望している自分の心にはいってきた そのタイミング
小山卓治にも求めているのは
今の小山卓治が感じていることを
彼のフィルターを通すと どんな言葉になって
どんな音とアレンジになるのかとうことです
深く論じようとか 意味を考えようとかってないんです
時代と向き合った時に 出てくる しぼられた言葉を知りたいんです
そう 信用している大人の人の言葉を聞いてみたい と言う感じ
彼が
自分に正直に向かい
出てくる音を多感だった頃と違う
今の自分がどううけとるのか というのも楽しみです
いつか
負けないで でもあなたの言葉を聞いてみたいです
このブログのひっそりファンです。。。
出会うタイミング・・・
そうですね
私が卓治さんの音楽に初めて出会ったあの頃
乾ききった心と
出口の見えない絶望
変えようにも変えられない
(と思いこんでいる)状況
どこに行くにもイヤホンで耳も心も塞ぎ
潤してくれるような音楽ばかりを探して聴いていた
そんなときでした
渇望・・・まさにそんな感じでした
すっと入ってきて
そしてずっとすっぽりとはまったまま
今に至っています
〈負けないで〉
はい・・・
そのうち書きたいと思っています
また茄子さんの
あの頃の思いと今の思い
ぜひお聞かせください