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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

灯り

2008-12-25 | 研究ノート
・10時にYさんを迎えて最終(?)ディスカッション。考察の組み立て方についていくつかアドバイス。長い論文になると、一体自分がどこに立っているのか見えなくなることは当方も経験済みである。ここが一番辛いところだろうが、もがくうちに見えてくるものがある(はず!)。

・午後からCさんが訪ねてきて、まとめ方相談。こちらも迷いの森に入っているところを救出(?)できたのか・・・。長い論文をまとめていく過程では、思い切って捨てる部分も必要である。全体のロジックが大切だということを今更ながら実感。当方にとってはようやく流れがすっきりと分かった気がしている。

・DBHのデータから樹高を推定するにはどうすればよいか・・・。そういえば、Natureに掲載されたNathanのLDDの論文に載っていたと記憶していた。改めてチェックすると、この論文では各樹種について、最低15本の個体の樹高を実測し、残りは推定している。Log(H)とBAの回帰を求めているような・・・。ふうむ、少し調べると、同じような試みをしている人たちもいるようで・・・。

・試験地では、電灯関連の工事が完了(トイレ電灯はちょっとしたハプニングもあったが・・・)。帰り道がずいぶんと明るくて安全になり、いい感じである。家に帰ってからサンタさんからのプレゼント”恐竜ブロック”を一緒につくる。レゴの中でもこいつは難しい・・・。