・岩魚沢シードトラップの3年分のデータをようやくまとめる。これは5haのプロットに22個のシードトラップを設置して、毎月回収した結果である。得られた種子の樹種組成はエゾマツ、トドマツ、イタヤカエデ、オオモミジ、シナノキ、ヤチダモ、キハダ、ハンノキ、ウダイカンバ、カツラ、ニレ類である。ちゃんとみていくと、豊凶の程度や散布量の空間的な関係などが見えてきそうなのだが、年、月、トラップ、樹種という階層構造になっているので、データをうまく使いこなせずに悪戦苦闘。

・とりあえず、2005年のデータについて、種ごとに散布密度を空間的にプロットしてみる。ええい面倒だ、と、月は全部重ねてしまうと、まるで水面に石つぶてを投げたような芸術的な(?)絵が描ける。ふうむ、迷いの森に入っている当方の気持ちを映しているような気も・・・。ちなみに2006年はこう。

・引き続き、2007年。豊凶らしきものも何となく見えてくるわけだが、はてさて、これからどうすればいいか。

・試験地のみんなと当試験地のカエデ林を見に行く。ここにはカジカエデ、トウカエデなど、色々なカエデが植栽されている。最近は下刈りをしていないわけだが、Kさんの言うとおり、林床をよく見ると思った以上に更新している。中にはブッシュ状に稚樹が固まって生えているところもあり、なかなか面白い。まずは、上木の個体位置図とブッシュ状の稚樹個体群の対応(種組成も含めて)を見てみたいところだ。

・とりあえず、2005年のデータについて、種ごとに散布密度を空間的にプロットしてみる。ええい面倒だ、と、月は全部重ねてしまうと、まるで水面に石つぶてを投げたような芸術的な(?)絵が描ける。ふうむ、迷いの森に入っている当方の気持ちを映しているような気も・・・。ちなみに2006年はこう。

・引き続き、2007年。豊凶らしきものも何となく見えてくるわけだが、はてさて、これからどうすればいいか。

・試験地のみんなと当試験地のカエデ林を見に行く。ここにはカジカエデ、トウカエデなど、色々なカエデが植栽されている。最近は下刈りをしていないわけだが、Kさんの言うとおり、林床をよく見ると思った以上に更新している。中にはブッシュ状に稚樹が固まって生えているところもあり、なかなか面白い。まずは、上木の個体位置図とブッシュ状の稚樹個体群の対応(種組成も含めて)を見てみたいところだ。