マウスの胎児から採取した細胞を使い、大人のマウスの涙腺や唾液腺を再生する実験に成功したというニュースが、先日報道されていました(47 NEWS)。目の表面を守る涙が減って視力低下を招くドライアイや、唾液が出にくくなり虫歯や味覚障害などを引き起こすドライマウスの根本治療につながるような研究成果だそうです。ただ、人に応用する場合、胎児から細胞を取るわけにはいかないため、同様の細胞を人工多能性幹細胞(iPS細胞)で作製する方法を開発する必要があるということです。
昨年と違い、今年のノーベル賞の扱いは小さいようです。先日発表された2013年ノーベル医学生理学賞は、インシュリンや神経伝達物質などを細胞内外で輸送する仕組みを解明した米国エール大学のジェームズ・ロスマン教授)、カリフォルニア大学バークレー校のランディ・シェックマン教授、スタンフォード大学のトーマス・スードフ教授の3人に贈られます(Science Portal)。細胞の中で作られたホルモンやタンパク質は、細胞内の「小胞」と呼ばれる“袋”に蓄えられて、その後、他の細胞や体の各器官、組織に運ばれ、この仕組みが働かないと糖尿病や神経疾患、免疫疾患などの病気につながることが明らかにされています。発表したカロリンスカ研究所によりますと、シェックマン教授は、小胞の輸送に関して働く一連の遺伝子を発見。ロスマン教授は、小胞が目的の場所に運ばれる仕組みを解明。スードフ教授は、神経細胞が適切なタイミングで神経伝達物質を放出する仕組みを明らかに。授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金800万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)は3人で分けられるそうです。
米国航空宇宙局(NASA)は、火星のタルシス(Tharsis)高地にある「ノクティス・ラビリントス(夜の迷宮、Noctis Labyrinthus)」と呼ばれる地域で撮影された画像を公開(AFPBB NEWS)。画像は明るい縁どりを持った岩盤状の山々を撮影したものだそうで、風の作用によって形成された2種類の特徴的な堆積物が織りなす地形が捉えられているもの。まず、淡い赤みを帯びて複雑に結びついた尾根が山々を取り囲み、この尾根は火星の赤道地域でしばしば目にする、よりシンプルな形状を持つ「TARs(transverse aeolian ridges)」とよばれる隆起と似たものだそうです。また、風によって形成されたもう一つのタイプの堆積物として、暗い色をした砂丘も確認できるそうです。不思議な画像です。
大学院入試を受験するには、出願資格があります。
例えば、豊橋創造大学大学院健康科学研究科では以下のように定めています。
次の各項のいずれかに該当する者(※取得見込者含む)
① 大学を卒業した者および平成26年3月までに卒業見込の者。
② 学校教育法施行規則第155条第1項第1号~第5号の規定により大学院への入学に関し大学を卒業した者と同等以上の学力があると
認められる者および平成26年3月までにこれに該当する見込みの者。
③ 文部科学大臣の指定した者。(昭和28年文部省告示第5号)
④ 大学に3年以上在学し、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと本学大学院が認めた者。
⑤ 本学大学院において、個別の入学審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、平成26年3月31日までに満22歳に達する者。
※社会人選抜入試での志願者について は、上記①~⑤のいずれかに加え、保健・医療・介 護・福祉現場、教育研究機関、官公庁、企業などで3年以上の実務経験を有する者。
※出願資格④と⑤にて出願を希望する者は、出願に先立ち出願資格審査を行います。必要に応じて面談を実施します。なお、出願資格審査申請書(本学所定用紙、様式2)は、受験希望試験区分の出願受付開始日の10 日前までに提出してください。
※外国人留学生は上記のほかに以下の要件をすべて満たす者。
ア.日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」の日本語科目200点以上、または「日本語能力試験」2級(N2)以上を取得した者。
イ.本学入学後は「出入国管理及び難民認定法」に定める在留資格「留学」を取得(更新)可能な者。
ウ.本学入学から卒業までの学費・生活費が確実に支弁できる者。
エ.確実な身元保証人がいること。身元保証人は日本国内に居住する独立した生計を営む成年者とする。
要約すると、大学を卒業して「学士」を持っているのが基本ですが、例外規定があるということになります。
例えば、専門学校や短期大学を卒業された方でも、一定の要件を満たせば出願資格審査を経て、受験が認められることがあります。
これは、研究科によりますので、事前に調査する必要があります。
ちなみみ豊橋創造大学大学院健康科学研究科では、出願資格審査制度があります。
専門学校や短期大学を卒業された方の積極的なチャレンジをお待ちしています。
もちろん、理学療法士や看護師以外の受験も当然ですが、可能です。
少しでも大学院での学習に興味のある方は、まずはお問い合わせください。
入試広報センター(050-2017-2100)
例えば、豊橋創造大学大学院健康科学研究科では以下のように定めています。
次の各項のいずれかに該当する者(※取得見込者含む)
① 大学を卒業した者および平成26年3月までに卒業見込の者。
② 学校教育法施行規則第155条第1項第1号~第5号の規定により大学院への入学に関し大学を卒業した者と同等以上の学力があると
認められる者および平成26年3月までにこれに該当する見込みの者。
③ 文部科学大臣の指定した者。(昭和28年文部省告示第5号)
④ 大学に3年以上在学し、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと本学大学院が認めた者。
⑤ 本学大学院において、個別の入学審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、平成26年3月31日までに満22歳に達する者。
※社会人選抜入試での志願者について は、上記①~⑤のいずれかに加え、保健・医療・介 護・福祉現場、教育研究機関、官公庁、企業などで3年以上の実務経験を有する者。
※出願資格④と⑤にて出願を希望する者は、出願に先立ち出願資格審査を行います。必要に応じて面談を実施します。なお、出願資格審査申請書(本学所定用紙、様式2)は、受験希望試験区分の出願受付開始日の10 日前までに提出してください。
※外国人留学生は上記のほかに以下の要件をすべて満たす者。
ア.日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」の日本語科目200点以上、または「日本語能力試験」2級(N2)以上を取得した者。
イ.本学入学後は「出入国管理及び難民認定法」に定める在留資格「留学」を取得(更新)可能な者。
ウ.本学入学から卒業までの学費・生活費が確実に支弁できる者。
エ.確実な身元保証人がいること。身元保証人は日本国内に居住する独立した生計を営む成年者とする。
要約すると、大学を卒業して「学士」を持っているのが基本ですが、例外規定があるということになります。
例えば、専門学校や短期大学を卒業された方でも、一定の要件を満たせば出願資格審査を経て、受験が認められることがあります。
これは、研究科によりますので、事前に調査する必要があります。
ちなみみ豊橋創造大学大学院健康科学研究科では、出願資格審査制度があります。
専門学校や短期大学を卒業された方の積極的なチャレンジをお待ちしています。
もちろん、理学療法士や看護師以外の受験も当然ですが、可能です。
少しでも大学院での学習に興味のある方は、まずはお問い合わせください。
入試広報センター(050-2017-2100)
「たった99ドル(約9900円)で、あなたの遺伝子を解析します」という驚きのCMが、8月から全米で始まったそうです(日経ビジネス ONLINE)。CMを提供するのは遺伝子解析を手がける米シリコンバレーのベンチャー23andMe(23アンド・ミー)だそうです。同社のCEO(最高経営責任者)で、創業者でもあるアン・ウォジツキ氏は、米グーグルの創業者、セルゲイ・ブリン氏の妻としても知られているそうです。23アンド・ミーの遺伝子検査は病院に行く必要はなく、自宅から手軽に利用できるものだそうです。同社のホームページで申し込みをすると、箱に入った遺伝子検査キットが送られてくるそうで、唾液を採取して容器に入れて送り返すと、到着から4~6週間で解析が完了し、自分専用のホームページで、結果を閲覧できるというもの。安価でも遺伝子解析から得られる情報は驚くほど多岐にわたる。肺ガン、アルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病、統合失調症など「病気のリスク」や、C型肝炎治療薬、てんかん薬、経口避妊薬といった「薬などへの反応」ほか、得られる情報は200項目以上あるそうです。このような簡易分析の場合、唾液を装置にセットしてから、実に30分程度で結果が分かるすです。完全な遺伝情報の分析も、4時間以内に可能ということです。大学のキャンパスなどへの装置の設置も進めており、研究者はまさに自動販売機を利用するように、遺伝子分析サービスを必要な時に、安価に利用できるようになるようです。遺伝子解析サービスの大衆化は、個人の健康管理に役立つと期待されているのと同時に、議論を呼びそうな側面もあることはご存知のことと思います。子供などの遺伝子を分析すれば病気のリスクに対処しやすくなる半面、周囲に知られれば「差別につながらないか」と不安を覚える人も。例えば、結婚前に遺伝子解析の結果を求められるようなケースが生じてくる可能性も指摘されているようです。米国で台頭する新たな遺伝子解析サービスは、個人の健康管理や医療の在り方、生活スタイルを大きく変えようとしているのは間違いなさそうです。
豊橋創造大学大学院修士課程健康科学研究科生体機能学分野(生理学研究室)では大学院生および研究員を募集しています。
現在、当研究室では1)骨格筋可塑性発現機構の解明、(2)組織幹細胞による再生機構の解明、(3)サルコペニア・ロコモティブシンドロームの分子機構解明、(4)全身糖脂質代謝改善策、について最新の細胞分子生物学的手法を用いて検討を進めています。もちろん、宇宙医学も主な研究テーマの1つです。
これらの研究に興味がある方、あるいは「健康」に興味があり、やる気と実行力(根気)がある大学院生を歓迎します。文系、理系、出身学部を問わず広い分野からの応募をお待ちしています。詳細はお問い合わせください(長期履修制度やTA制度等大学院生支援制度も用意しています)。
もちろん、研究室の見学も大歓迎です。研究に多少でも興味のある方は、まずはお気軽にご連絡ください。
詳細は研究室HP(http://www.sozo.ac.jp/professor/goto_katsumasa/index.html)をご覧ください。
ちょうど1か月後に、「平成26年度社会人選抜入試ニ期」の募集が始まります。
研究内容については柔軟に対応します。まずはお問い合わせください。
社会人選抜入試二期
願書受付期間(必着):
平成25年11月6日(水)~平成25年11月21日(木)
入試日:
平成25年11月27日(水) 午後
合格発表:
平成25年12月6日(金)
また、今後の入試予定は以下の通りです。
一般入試二期および社会人選抜入試三期(共通)
願書受付期間(必着):
平成26年2月10日(月)~平成26年2月21日(金)
入試日:
平成26年2月27日(木) 午後
合格発表:
平成26年3月8日(土)
応募要項や願書締切など大学院の入試および全般的な事柄についての詳細は、本大学院HP(http://www.sozo.ac.jp/department/health-science/examination.php)をご参照ください。
お気軽にお問い合わせください。
研究員は随時募集しています。まずは連絡をお待ちしています。
連絡先
豊橋創造大学大学院健康科学研究科
生体機能学分野
後藤勝正
〒440-8511 愛知県豊橋市牛川町松下20-1
E-mail:goto「アット」sozo.ac.jp(「アット」の部分は、@に変更してください。)
豊橋創造大学入試広報センター
TEL:050-2017-2100
たくさんのご応募お待ちしています。
現在、当研究室では1)骨格筋可塑性発現機構の解明、(2)組織幹細胞による再生機構の解明、(3)サルコペニア・ロコモティブシンドロームの分子機構解明、(4)全身糖脂質代謝改善策、について最新の細胞分子生物学的手法を用いて検討を進めています。もちろん、宇宙医学も主な研究テーマの1つです。
これらの研究に興味がある方、あるいは「健康」に興味があり、やる気と実行力(根気)がある大学院生を歓迎します。文系、理系、出身学部を問わず広い分野からの応募をお待ちしています。詳細はお問い合わせください(長期履修制度やTA制度等大学院生支援制度も用意しています)。
もちろん、研究室の見学も大歓迎です。研究に多少でも興味のある方は、まずはお気軽にご連絡ください。
詳細は研究室HP(http://www.sozo.ac.jp/professor/goto_katsumasa/index.html)をご覧ください。
ちょうど1か月後に、「平成26年度社会人選抜入試ニ期」の募集が始まります。
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社会人選抜入試二期
願書受付期間(必着):
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入試日:
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また、今後の入試予定は以下の通りです。
一般入試二期および社会人選抜入試三期(共通)
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入試日:
平成26年2月27日(木) 午後
合格発表:
平成26年3月8日(土)
応募要項や願書締切など大学院の入試および全般的な事柄についての詳細は、本大学院HP(http://www.sozo.ac.jp/department/health-science/examination.php)をご参照ください。
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生体機能学分野
後藤勝正
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豊橋創造大学入試広報センター
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実用化されずに開発が中止されたソ連版スペースシャトル「ブラン」について、ロシアが計画の再開を検討していることがわかったそうです(朝日新聞DIGITAL)。ブランは再利用できる有人宇宙船で、外見が米国のスペースシャトルに極似してます。旧ソ連時代に開発され、1988年に無人で地球周回軌道を回る実験飛行に成功しましたが、ソ連崩壊後、資金不足などからエリツィン大統領時代に計画は中止になり、実用化されることはなかったそうです。現在はモスクワの公園に展示されています。一度、宇宙実験の途中に、ロシア関係者い連れていかれたことがあります。スペースシャトルそっくりでびっくり。さて、米国スペースシャトルは運用資金の問題などから退役した今、ロシアが本当に乗り出すのか注目されます。
脳の中には食べたいという衝動をコントロールしている神経の中枢があり、この神経の異常な働きが過食につながっていることが明らかになったそうです(NHK NEWS WEB)。研究チームは、脳の視床下部と呼ばれる部分の上にあり、食事の際に活発に働く「BNST」という神経の中枢に注目し、レーザー光線で脳を刺激する特殊な装置をネズミの頭に取り付け実験を実施。その結果、この神経の中枢を刺激して働かせると、ネズミは満腹でも餌をひたすら食べ続け、働きを抑えるとネズミは空腹になっても餌を食べなかったというのです。食べたいという衝動をコントロールしている神経細胞が特定されたのは初めてこと。この神経の中枢はヒトの脳にもあるということで、研究チームでは過食症などの摂食障害の治療にも応用できるのではないかと期待しているそうです。
米航空宇宙局(NASA)は、火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が最初に採取した火星の土を分析したところ、水分が2%ほど含まれていたと発表したそうです(AFPBB NEWS)。米科学誌サイエンスに掲載された論文の主筆者は、「地球の土壌ほどではないものの、それでも相当な量の水分が存在する」と述べているそうです。また、「1立方フィート(0.03立方メートル)あたり、2パイント(1パイント=0.47リットル)の水分を火星の土壌から取り出すことができるだろう」とも語っているそうです。夢のある話ですね。
エノキタケの抽出エキスが入ったヨーグルトを食べ続けると、免疫力がアップし、風邪やインフルエンザの予防効果が期待できることが分かったそうです(日本農業新聞)。長野県産エノキタケの抽出エキスが入った「信州発えのきヨーグルト」を開発し、50、60代の男女職員24人で、えのきヨーグルト1個(エノキタケ抽出エキス600ミリグラム入り、75グラム)を1カ月間、毎日食べてもらったそうです。中高年を対象としたのは加齢とともに免疫機能が低下し、えのきヨーグルトを食べて免疫力がアップするかどうかを調べるためだったそうです。摂取前と摂取後の血液中の成分を分析したところ、白血球中の「ヘルパーT細胞」が、摂取後には平均で6%増加したことが分かったそうです。ヘルパーT細胞とは、病気を引き起こす病原体を攻撃する細胞に指令を出す“司令官”の役割があり、一度かかった病気に対する抵抗力を付ける作用があると考えられます。このため、えのきヨーグルトを食べ続けることで、インフルエンザや風邪などの感染症に対し、予防効果を高めることが期待できるということに。ヘルパーT細胞の増加は、ヨーグルト中の乳酸菌との相乗効果も考えられることから、エノキタケ抽出エキス自体の効果も調査する方針だそうです。