絶滅の恐れがある世界最大の魚、ジンベエザメの野生の雌に超音波をあて、卵巣の状態を生きたまま調べることに成功したそうです(YOMIURI ONLINE)。ジンベエザメの人工繁殖につながる成果だそうです。ジンベエザメは体長10メートル以上に成長し、世界中の暖かい海に分布するそうです。今回、今年9月、南米エクアドル沖の海中で、雌3匹の腹部に超音波を出す装置をあて、卵子を育てる「卵胞」が卵巣内で成熟している様子を確認したというもの。最大8センチほどの卵胞が複数あったそうです。ジンベエザメは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、絶滅危惧種に指定されているそうです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181119-OYT1T50067.html?from=ycont_top_txt
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