グリーンランドの氷河の下に直径約31キロのクレーターを発見したとする論文がScience Advancesに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。巨大な鉄隕石の衝突によって1万2000年前までに形成されたとみられ、地球の環境に影響を与えた可能性もあるそうです。クレーターは高度なレーダーを用いて、グリーンランドのハイアワサ氷河(Hiawatha Glacie)の下にあるのが発見されたそうです。隕石の衝突によるクレーターがグリーンランドで発見されたのは初めてで、氷床の下に衝突クレーターが見つかったのも初だそうです。このクレーターはパリ全域がすっぽり入る大きさで、これまでに地球上で発見された衝突クレーターの大きさとしては上位25位に入るそうです。クレーター形成時の隕石衝突は地域の環境に大きな影響をもたらしたと考えられ、地球全体の環境に影響を及ぼした可能性もあるそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3197687
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