朝食を抜くと体内時計が狂い、肥満につながりやすいことがラットの実験で示されたとする論文がPLOS ONEに掲載されたそうです(YOMIURI ONLINE)。ラットを2グループに分け、片方は活動開始から食事を与え、もう片方は食事を4時間遅らせ、人間の「朝食抜き」に相当する状態に。その結果、食事の量に差はなかったが、朝食抜きのグループは脂肪が増え、朝食をとったグループよりも体重が増加したそうです。朝食抜きのグループは、肝臓で脂質の代謝に関係する遺伝子の働きが遅れていたそうです。食事中の体温上昇時間も短かったっそうです。こうした肝臓や体温のリズムの異常から、エネルギーの消費量が減少し、太ったと考えられるということです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181106-OYT1T50047.html
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