健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

おやつはナッツ

2013-07-29 08:30:07 | 研究
適切な間食で、満腹感・満足感が得られると、朝昼晩の食事の量が少なくても良くなり、結果的に減量につながる可能性があることが発表されたそうです(QLife Pro)。減量や健康な体型の維持に対する人々の関心はどんどん高まっています。食品業界では、おいしさや見た目の美しさに加えて、ウェイトコントロールやシェイプアップに効果的な食品の開発に躍起になっているような傾向があります。食欲を抑えることで、意識しないうちに食事量が減り、結果的に減量につながるようなアイデアは、今や世界の注目の的とも言えます。今回の発表によると、おすすめスナックはナッツ類や繊維質の多い食品とのこと。調査結果としては、12週間に渡ってスナックにピスタチオを食べていた肥満の人では、満足感・満腹感が持続するので、結果的に昼食と夕食の量が減ったというのです。また、6週間にわたってスナックにシリアルを摂っていた人でも同じような効果が。食品業界も注目する、スーパーダイエットフードは、実は身近にあるごく当たり前の食品であることが多いことが。古くから、少量ずつ回数を多く摂る食事は、健康にも良く、体重のコントロールに効果があると言われてきました。間食として食べるものを一工夫するだけで、健康にも体型にも良い結果が出るなら・・・・・。
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