子ども手当はあきらめない？

民主、自民、公明の３党は、東日本大震災の復旧・復興財源の確保策として、子ども手当など民主党の２００９年政権公約（マニフェスト）の見直しを盛り込んだ合意文書を取り交わしました。この合意には財源についての検討が明記されており、子ども手当や高速道路無料化などの見直し行われ、以前の制度レベルに戻ると考えられていました。でも、どうやら政府・民主党は少なくとも子ども手当はあきらめていないようです。今朝の討論番組で、内閣の一員で民主党のまとめ役の方と自民党のまとめ役の方が意見を交わしていましたが、政府・民主党側はのらりくらりではっきりとしてビジョンを持っていないような印象を受けました。この討論からでは、どちらが政権担当をしているのかと思えるような内容でした。昨日の国会でも、総理大臣がとんちんかんな答弁をするなど、当事者意識がまるでないような印象は否めないと・・・・・。