古いビデオテープをデジタル化して保存しようとする消費者の
動きが広がっている。
DPE大手のキタムラでは、昨年末に始めたVHSや8ミリテープなどを
DVDに移し替えるサービスが好調。
最近は月2万本ほ依頼があり、料金は60分以内で1,890円からという。
冨士フイルムホールディングスでも同様のDVDへの移行サービスが好調で、
7月の受注数は前年同月比で2倍という。
思い出のテープを劣化させてくないという需要や、
地上デジタル放送への移行に合わせて録画再生機を買い替え、
古いビデオが再生できなくなった需要もあるという。
家庭の中で埋もれているビデオはまだ多い。
こうした需要はまだまだ伸びそうだ。