NTTドコモは携帯電話を使った個人型情報配信サービス「iコンシェル」向けに
地域密着情報の配信を強化するという。
iコンシェルはGPS(全地球測位システム)の位置情報から、
近くにあるレストランや最寄駅の終電時間などを
「執事」のように知らせてくれるサービス。
これまでは大手企業の情報配信に限っていたが、
個人商店でも簡易に配信が可能な玄関サイトを開設する。
商店が専用ページから店の情報を入力することにより
月630円の負担でドコモのサーバーを使って
情報提供することができる。
地方の観光施設にも情報提供を呼びかけ、
水族館や道の駅のイベント情報といった地域密着情報を拡充する。
地域情報を全体の3割に拡大することを目指す。
消費者と直接関わる企業にとって広告宣伝は重要な費用だ。
少ない費用で大きな効果があれば広がっていく。