Gorbyharp

ハーモニカのページ。

リー・オスカー、クリニック&ライブ

2007-11-11 | 日記
リー・オスカーのクリニック&ライブに行って来ました。場所は、銀座山野楽器。月曜日の18時から始まるというのにたくさん来てましたね。予想では、現役引退組や学生などが来るのかな?と思っていましたが、意外とサラリーマン風の方々が多かったです。あとは、ミュージシャン風の方々。

クリニックの内容ですが簡単に言えば、リー・オスカー・ハーモニカの説明です。
ファースト・ポジションの説明では、ジミー・リード風に高音部を吹いてみせます。なるほど。
セカンンド・ポジションの説明では、メロディ・メイカーが普通のダイアトニックとどう違うかを説明。
ただ間違いやすいのは、リー・オスカー・ハーモニカでは、C調のハーモニカのいくつかの音を変えたものを
Gのメロディー・メイカーと呼んでいること。セカンド・ポジションでベンドをすることなくGのキーが吹けるのだから
分かり易いネーミングといえば、そんな感じもする。
サード・ポジションの説明では、普通のダイアトニックでDから始まるマイナー・ブルースを吹いてた。ただ、リー曰く、普通のダイアトニックだとフレーズが単調になってしまうので、リー・オスカー・モデルのナチュラル・マイナーのDmを使うと自由度が増して、音に広がりが出ると説明していた。
ハーモニック・マイナーのハーモニカについては、時間がなくなったのかあまり説明がなかったように思う。CのダイアトニックでAmの曲を吹くのをナチュラル・マイナー・ポジションというらしいが、Amのハーモニック・マイナーのハーモニカで吹けばベンドなしで、吹けるということだろう。

なんとなく理解出来ましたか?私自身、ポジションについてよくわかっているわけではないので、間違ったことを書いているかもしれませんが、クリニックの内容はこんな感じでした。私は、なんとなく疑問が解決しました。ただ、私自身、実際、演奏で上手く使い分けられるのかとか、楽譜を見てすぐに使いたいハープが選べるのかとか、課題は、残ります。

あとは、エフェクターを使った演奏をやってみせてくれました。デモ演奏は、ipodに入れた伴奏で行われました。ipodってそういう風に使えるんだぁ?と感心しました。途中休憩が入るはずでしたが、続けてミニ・ライブに突入。ギターとベースをステージに招き入れ、演奏が始まりました。リーって相変わらず、マイペースですね。リーのパフォーマンスが激しすぎたのかハーモニカを乗せていたケースが落ちたりとハプニングがありましたが、そんなのお構いなくライブは、続けられます。途中、ハーモニカの大竹英二さんがステージに上がりセッション。戸惑っていたのか緊張してたのか、大竹さんの演奏は、テクニック的には、凄いもののおとなしく見えてしまった。(リーが激しすぎるのか?)

ライブ終了後、ゴールドのリー・オスカー・モデルを購入した人は、名前の刻印をしてもらえるという。私は、この情報を事前に知っていたので家にあったゴールドのハーモニカを持って行った。(完全にその場で買ったふり)無事、リー本人に、私の名前とリーのサインをハーモニカに刻印してもらいました。ついでに写真も一緒に撮ってもらいました。後ろに並んでた方、お待たせしてスミマセン。でも、いい思い出になりました