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Gorbyharp

ハーモニカのページ。

やっぱり、「竹」だねっ!

2010-07-11 | ハーモニカ
どうしても最近は、スズキのハーモニカが注目されてますが、ホーナーのクロスオーバーもいいですよボディが「竹」から作られています。ナイスなケース付きです

私は、スズキのManjiよりもクロスオーバーの音色の方が好きやっぱり、これからは、「竹」だねっ水にも強いらしい。平均律でも純正律でもない「コンプロマイズ」チューニングってのも好感持てます!

12キーすべて発売されています。谷口楽器さんなら全てのキーが揃ってます。Low DとかLow F#などのローキーは、発売中止になりました。ホーナーさん、考え直しませんか?「竹」は、成長が早いから、環境にも優しいというのが「ウリ」のようです。

現在は、替えのリードプレートは、売ってませんが、そのうち市場に出回る予定だそうです。クロマチックも「竹」で作ったら売れるんじゃない

ハーモニカ・ペンダント

2010-01-16 | ハーモニカ
「Katsuyaさんって、ハーモニカってイメージじゃないオカリナって感じ」って言われたので、ミニ・ハーモニカを買ってみました。「首から、ハーモニカぶら下げておけば?」とのアドバイスに従ったものです。でも、買ってみたはいいんですが、何か恥ずかしい。よって、まだつけて外出しておりません。写真は、スズキのHPからのパクリです。営業さんいいですよね?

シリウス誕生

2009-11-23 | ハーモニカ
11/21、スズキから、新製品「シリウス」が発売されました。それを記念して谷口楽器でイベントが行われました。

シリウスは、12穴、14穴、16穴の3種類。12穴と14穴がストレート配列、16穴がクロス配列です。詳しいことは、こちら田中光栄さんによると12穴は、トゥーツ、16穴は、スティービーみたいな音になるということで。聴くとそんな感じもします。まったく同じになるとは、言いませんが。あとは、演奏者の個性によって変わって来ると思います。

トゥーツ好きなら、12穴、スティービー好きなら、16穴っていう選び方もあるかもしれません。12穴で音が足らないと思う人は、14穴を選べばいいでしょう。ただ、私が吹いた感じ、ほんの少しですが、14穴の方が音が大きいというか広がる感じを受けました。これは少しボディが大きくなるためだと思います。でも、ほんのわずかな差なので、ほとんどわからないと思いますよ。

クラシックをやる方に薦めるなら、12穴と14穴ですね。両方ともストレート配列なので音のつながりがいいと思います。タング・ブロックで吹いてハンド・ビブラートなどもかけてみましたが、なかなかいい感じです。生音で吹いても十分な音量が得られると思います。ボディの中にウェート(重り)が入ってるので安っぽい音には、なってないですよ。もっと音量が欲しいって人には、Fabulous-48Sを薦めるけど。値段が高いですからね。シリウスあたりで様子を見るのがいいと思います。マウスピースは、丸穴じゃなく角穴にして欲しいとの意見もありましたが、今後も丸穴だろうなぁ~。ホーナーの270に慣れてる人は、はじめオクターブ奏法などがやりにくいかも。慣れると思いますが。

私は、クロス配列が好きだから、16穴と思ったけど、試奏用のハーモニカは、16穴より12穴の方がよく鳴ってくれたので迷ってしまいました。鳴らしやすさでは、SCX-64の方が良かったりして、頭が混乱。まあ、試奏会終わりまで粘って、やっとシリウス16穴の鳴らし方に慣れました。やはりシリウスの方がリッチな音がしますよ。でも、SCXのチープな感じも好きなんですけどね。選択肢が多すぎて、迷って結局買わないってパターンです。

将来的には、シリウス12穴をクラシック用に買うかも。それにシリウス12穴には、裏技的使用法があるんですよ。その方法を光栄さんがイベントで喋ってましたが。スズキの開発の井上さんもその使い方をしてるそうで。イベントに行った人だけの秘密です。井上さんから口止めされてるので、ブログでは書けませんが…ここまで書くと気になるでしょ?それにしても井上さんの演奏、上手かったですね。自らがプレーヤーだからこそ、いいハーモニカが生まれるんだろうな~。だから、開発がポップス系に偏っちゃうんだろうけど。

シリウスは、クラシック系の人にもアピール出来るハーモニカですが、特にジャンルを限定してるわけではありません。音色的にも個性が強すぎず、万人向けといえるでしょう。そういう意味で、新しいスタンダードと呼ぶにふさわしいハーモニカかな




シリウス

2009-11-01 | ハーモニカ
またスズキがハーモニカ出すんですね?今度は、クロマチック。その名も「シリウス」。HP見ると左上にシリウスのラインナップが出て来ます。11/21発売です。型番を見る限り、3オクターブと3オクターブ半が、ストレート配列。4オクターブがクロス配列のようです。私は、クロスが好きだから、買うとしたら4オクターブかな?でも、そのうち3オクターブのクロスも出たりして?値段が高めの設定なので、よっぽど良くないと必要性を感じないなぁ~。買うとしたらオタク的興味かな?値段はS-48S-56S-64

スズキが出展するイベントでは、お目にかかれそうですね。楽しみ。

グレゴア・モデル

2009-10-25 | ハーモニカ
グレゴア・マレ・シグネチャー・モデルが発売されてから、約2ヶ月。売れ行きはどうなんでしょう?私は、結局、2種類買いましたし、友人に頼まれて買ったのが2回。少しは、売り上げに貢献しております。

グレゴア・モデルって、評価するのが非常に難しいハーモニカです。なので、私がこれから書くことは当てになりません。でも、何らかのヒントになると思いますよ。

グレゴア・モデルは、グレゴア・マレの意見をもとに作られたクロマチック・ハーモニカです。メタルのカバーとウッドのカバーの2種類。この二つは、カバーが違うだけであとは、一緒です。ケースも一緒。ただ、ウッドの方には、ケースに「WOODEN COVER」というシールが貼ってあります。

グレゴア・モデルの特徴は、ダークなサウンドです。スズキの解説によれば「深みのある音色」ということになります。私の印象だと「キンキンしすぎない音色」です。生音での第一印象は、ウッドの方が音が響いて、メタルの方が響かない感じ。でも、安心して下さい。吹き込んでいくうちに両方とも違いがわからないくらい響いて来ます。このパワーは、リードプレートにあるかな?と思います。リードプレートは、Fabulousのリードプレートの量産型。スロットのくり抜き方が違うみたいですね。でもほとんどFabulousと同じみたいですよ。だから、生音でも馬鹿デカイ音で吹くともちろん耳が痛くなります。リードにパワーがあるんですね。マイクを通した音は、第一印象から合格点です。ほとんど違いはわかりませんが、ウッドの方が、グレゴアのいうダークな感じがより強く出ている様に感じます。

グレゴア・モデルは、どちらかというとポップス向きのハーモニカですが、結構、クラシック系のアマチュア・プレーヤーも買っています。私のまわりのクラシック系の人に人気なのは、何故かウッド。グレゴアがSPAHでいつもポケットに入れていたのは、ウッドの方だそうで。言われてみれば、YouTubeの映像でもウッドを使っているのを多く見かけます。グレゴアは、ウッドの方が好きなの?田中光栄さんは、今後、ウッドとFabulousを使って行きたいと言っていましたが、ライブ観に行ったら、メタルも使ってました!チャーリー・マッセルホワイトは、メタルが気に入ってしまったようで。メタルカバーがダークブルーなのは、グレゴアがあの色が好きだからという理由です。因にあれは、チタンメッキだそうで。私は、緑色が好きなので「Katsuyaモデル」が出る時は、是非ともカバーは、ダークグリーンにしていただきたいものです。

グレゴア・モデルは、万人向けといった感じでは、ありません。クラシック系の人には、積極的にはすすめませんが、使ってはいけないというわけではありません。私がクラシックを吹くなら、スズキの製品で言えば、SCX-48を使いますね。こちらのハーモニカの方が万人向けです。欲を言えば、SCX-48の上位機種みたいなのが発売されるといいんじゃないでしょうか?これからのスズキに期待したいところです。

「グレゴアも両方(ウッドとメタル)使ってるから、皆さんにも両方使って欲しい」とスズキの方が言ってました!妙に納得してしまいました。迷ったら、両方買うしかないですね。

要望として多かったのが、ウッドカバーの4オクターブは発売されないのか?でした。4オクターブは、強度の面から、難しいとのこと。開発の人は、1本ぐらいなら作れるかもとおっしゃってました。基本、諦めた方がいいですね。

東京ですと谷口楽器で、常時、試奏が出来る様になっているので、ご自分で納得の行くまで試されるといいと思います。グレゴア・モデルについては、人の評価は当てになりませんよ。

Manji 対 Crossover

2009-10-11 | ハーモニカ
お茶の水の谷口楽器での、Manji発売記念インストアイベントに行きました。同時にホーナーのCrossoverも試奏してきました。

Crossover、とても重音の響きが素敵でした。ただハワード・リーヴィーが言うほどオーバー・ブロウはやり易くはなかったです。吹き込むとまた違ってくるのかもしれません。音色はいいので、今までマリンバンドやマリンバンド・デラックスを使ってた人は、試してみるといいでしょう。今のところC調しかありませんが、11月頃には、全調子が揃う予定です。

Manjiは、私みたいな素人が吹いてもオーバー・ブロウが簡単に出来ます。世界で一番、オーバー・ブロウのやり易いハープではないでしょうか?普通のベンドも出し易く、初心者からマニアまで楽しめるハープだと思います。値段もCrossoverの半額ぐらい。私は、Manjiを買いましたよ!Manjiは全てのキーが既に揃っています。音色は、PureHarpの方が今のところ好きかな。Manjiのカバープレートのネジは、マウスピース側に付いてますが、リードプレートの真ん中にも穴が開いてるので他のハープのカバーも付けられる設計になっています。今後の楽しみとしてPureHarpのカバーなども付けてみていろいろと楽しみたいと思います。

今回のイベントは、スズキの開発の橋本さんがいらしてたので、いろいろと質問してみました。試奏会があると必ず吹いてみるのがSCT-128。いわゆるトレモロ・クロマチックです。今回やっとこのハーモニカの鳴らし方がわかりました。息は、普通の複音を吹くよりも必要です。生音は、小さめなので、マイクを使うことを前提にした方が良さそうです。マイクとアンプが用意されていたので、マイクを通した音も体験出来ました。マイクを使うと納得のいく、また魅力的な音が得られました。しかも橋本さんのアドヴァイスで、マイクは、低音部に当てると効果的だということがわかりました。低音部のカバーの背面だけに穴が開いている理由はそこにあったのです。高音部を吹くときもマイクは、低音部に当てたままで十分な音量を得られます。HPに誕生秘話を書くくらい思い入れがあるなら、お薦めのマイクの持ち方も紹介すればいいのにね。今回はじめてこのハーモニカは、欲しいと思いました。

Crossover

2009-10-08 | ハーモニカ
10/8に谷口楽器にホーナーのCrossOverが入荷します。今回はC調のみ。他のキーは11月になるとの事でした。

モリダイラや他のショップのHPを見てもなかなか発売という情報がなかったんですが、いよいよ発売なんですね。 マリンバンドマリンバンド・デラックスを使っている人は、試してみる価値ありですね。ボディは、コーティングされた竹で、水に強いらしいです。

ハワード・リーヴィー曰く、パワフルで、オーバー・ブロウ、オーバー・ドローがやり易いそうで。カスタム・ハープに近い感じだそうです。Crossoverについてもっと知りたい方は、このページを見てください(英語)。Joe FiliskoとHoward Levyの演奏とコメントの映像を観ることが出来ます。