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古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

あざみの花

2019-08-19 07:00:05 | 静物(花)

あざみの花です。

当地はこの花が多く咲いています。

約1ヶ月ほど前、近くの麻生川沿いに咲いているのを見かけました。

ただ、フェンス越しで持ち帰りもできないため、

これを写真に収め、我が家の花瓶に仕立てて描きました。

先日野甘草を描いた時学んだススキの役割、

今回も絵全体のバランサーとして添えてみました。

あざみと言えば、伊藤久男さんが切々と歌った「あざみの歌」を想い起します。

「山には山の愁いあり、・・・」で始まるこの歌、

確かめてみたら、この歌が放送されたのが昭和の24年、

レコード化が同26年とのことでした。

自分がちょうど小学生から中学にかけてのころです。

番やフレーズはいい加減ではありますが、今でもよく口遊んでいます。

ラジオしかない時代、しかも大人の歌、よほど印象に残っていたのでしょう。


川沿いのあざみのすぐ目と鼻の先、あるお宅の玄関先に、それは見事なユリが数輪。

文字通り「高嶺の百合のそれよりも・・・」(2番)そのもの、天の偶然に驚いたことでした。



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2 コメント

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Unknown (mori)
2019-08-19 07:16:14
良い感じですね。あまり派手ではない色合いながら、それぞれの花も葉っぱもしっかり自己主張していると言うか、存在感があります。
ススキも絵全体のバランスを上手くとっているのと、何となく季節を感じさせていると思います。
「あざみの歌」と言い「昭和枯れすすき」と言い、何となく似た雰囲気の懐かしい好きな歌です。
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Unknown (サガミの介)
2019-08-19 07:38:47
野の花は花瓶に挿すと元気がなくなるような気がしますが、このアザミは新鮮元気に存在を主張しています、その生々溌溂さは野にある自然さだったのですね。
柔らかな紫に白が効果的な野生の美しいアザミの花房が、瑞々しい葉とススキを従えて、堂々とした素敵な画だと思います。
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