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ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の天水受け(6)

2025-05-31 21:58:37 | 水戸

林光寺(酒門町35-1)
 最も一般的な蓮の花形の天水受けのようです。土台部分は反り花(かえりばな)など、仏像の形が使われているようです。糸輪に三つ楓(かえで)という寺紋(林光寺の屋根にもあります)も見えます。(撮影H31/4)

 

浄安寺(緑町1-13-22)
 昭和31年の寄進された、金属製で縁がある丸型の天水受けです。上下に蓮華文がほどこされています。赤い、抱き柏という寺紋があります。(撮影R6/4)

 

真仏寺(飯富町3427)
 石製八角形で、水を入れる中の部分は丸い天水受けです。正面に「恩」という文字が刻まれています。(撮影R4/5)

 

神崎寺観音堂(天王町8-17)
 本堂前の天水受けは石製の八角形ですが、隣にある観音堂の天水受けは石製の四角形でした。本堂落慶紀念として昭和59年に置かれたようです。水戸徳川家の三葉葵の紋が見えます。(撮影R3/6)

 

本法寺(千波町2367)
 表面にこまかい縦みぞがある、ナツメ型とでもいうのでしょうか、石製の天水受けです。平成13年に奉納されたようです。(撮影R3/7)

水戸の天水受け(5)

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水戸で見た球形の花(2)

2025-05-30 21:35:22 | 水戸

ハンカチノキ(水戸市植物公園 小吹町504)
 ガクが白いハンカチのように見えるのでついた名前のようです。花は、写真のように球形になっています。花全体がハトに似ているそうで、ハトノキ(鳩の木)ともいうそうです。ミズキ科(撮影R6/5/4)

 

グリーントリュフ(水戸市民会館 泉町1-7-1)
 その形からテマリソウともいうそうです。生け花にも使われるようで、写真は、コケといっしょにこんもりとした感じをあらわそうとしているのでしょうか、グリーントリュフの花が散らされていました。水戸市民会館で行われた、いけばな展で見ました。ナデシコ科(撮影R6/5/18)

 

チャイブ(水戸市植物公園 小吹町504)
 北半球の温帯から寒帯の原産で、エゾネギ、セイヨウアサツキなどともいうようです。葉は様々な料理に薬味として、花はスープやサラダに使われるそうです。ヒガンバナ科。(撮影R7/5/24)

 

リモニウム・ペレジー(水戸市植物公園 小吹町504)
 カナリー諸島原産で、海岸などに育つようです。紫色はガクだそうで、白い花が咲くそうです。イソマツ科(撮影R7/5/24)

 

ブルーレースフラワー(水戸市植物公園 小吹町504)
 オーストラリア西部が原産地だそうで、大正時代に日本に入ってきたそうです。花がレースのように見えるので、英名ではこのようにいわれるそうです。ピンクや白い花もあるそうです。セリ科(撮影R7/6/29)

水戸で見た球形の花(1)

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水戸の紀元二千六百年記念物(2)

2025-05-29 21:57:38 | 水戸

藤田幽谷東湖墓(常磐共同墓地 松本町13-34)
 幽谷・東湖父子の墓地の前に、皇紀二千六百年記念と書いた、水戸市消防団第11分団が設置したらしい名刺入れがありました。写真背後に一部見える、右が幽谷、左が東湖の墓です。

 

熊野神社(谷田町450)
 境内にある喜寿を迎えた氏子が奉納したらしい、皇紀二千六百年記念の灯籠がありました。台石は当時のもののようですが、上の灯籠本体は復元されたもののようです。

 

香取神社(島田町2042)
 香取神社の新築と皇紀二千六百年を記念して建碑したようです。碑の裏には、一面に寄付者名が刻まれています。一名の最高寄付額が185円という時代だったようです。

 

住吉神社(東前町36°20'22.3"N 140°32'05.1"Eあたり)
 皇紀二千六百年を記念して、農会の関係者が、大串の稲荷神社、六反田の吉田神社、栗崎の芳賀神社等、付近の神社などに、杉の植樹などをしたようです。石碑正面下方には、その20名の名前が刻まれているようです。

 

金山稲荷神社(元吉田町1429)
 この年を意識して新築したのでしょうか、昭和15年3月、「皇紀二千六百年 稲荷神社新築落成」とあります。碑には寄附者の名前が刻されているようです。その後、昭和20年に、碑の稲荷神社は金刀比羅神社と合併したそうですが、一旦解散し、再び現在の名前で地を変えて今の場所に建てられたようです。神社の歴史を語る碑でもあるようです。

水戸の紀元二千六百年記念物(1)

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水戸の乳金物(2)

2025-05-28 21:48:19 | 水戸

善重寺 太子堂(酒門町2096-2)
 国の重要文化財である聖徳太子像が安置されているお堂の裏扉です。装飾的な感じの乳金物(ちかなもの)ですが、横桟に打たれた釘を隠す金具なのでしょう。12個もついています。表扉も同様です。

 

北柵御門(きたさくごもん 三の丸36°22'36.8"N 140°28'36.0"Eあたり)
 柵門にも乳金物が取り付けられていました。両側にある本柱に、門扉部分を固定する丸出しで横に出ている金属製肘金物(肘坪(ひじつぼ))を、木の縦棒に固定する釘のところにつけられているようです。いかにもきゃしゃな門のように見えます。幕末の混乱時代に、この門のすぐ内側にある弘道館はおとされていますので、門はたぶんやぶられたのでしょう。

 

偕楽園(常盤町1-3-3)
 南崖下の偕楽園公園から、表門手前に出るところに最近つくられた小さな門です。それにあわせた小さな乳金物がつけられていました。写真左側に見える本柱の方には、好文亭などで使われているようなデザインに似た釘隠がついています。

 

祇園寺(八幡町11-69)
 今の山門以前の門は、現在本丸に移されている薬医門が使われていたそうです。たぶん、今の門は、以前の薬医門を意識した作り方がされているのでしょう。古い城門風の乳金物や、板蛙股があるようです。

 

桂岸寺墓地入口(松本町13-19)
 祇園寺には、墓地入口に鐘をつるした門があります。そのくぐり戸に乳金物が取り付けられていました。写真左に見えるのが釣り鐘です。

水戸の乳金物(1)

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ぶらっと歩きの風景in水戸(2-78)

2025-05-27 21:56:07 | 水戸

いばらきスイートフェア2025(茨城県庁 笠原町978-6)
 和洋菓子やパン等の店舗が参加した、スイートの祭典が茨城県庁で、23-25日に開催されたようです。24日には48店舗が出店したようでしたが、地元の利なのでしょうか、その内、水戸の店舗は16でした。十いくつかの、過去にグランプリを受賞した菓子を食べ比べて投票するという、総選挙も行われていました。私はいろいろと買いすぎたようで、まだ冷蔵庫に手つかずがいくつか残っています。(撮影5/24)

 

弁天島への浮き参道(宮脇池 小吹町)
 宮脇池周囲の遊歩道が最近整備されたようです。犬に散歩をさせる地元の人がよく来ているようでした。池中の小島に弁天堂があり、たぶん祭礼などでそこへ渡るときに使われるのでしょう、可動式の浮き参道がロープで岸にとめられていました。写真右に少し見えるのが弁天堂のある小島です。(撮影5/24)

 

チユウキンレン(水戸市植物公園 小吹町504)
 地から湧いたように見える金色の蓮の花という意味のようで、漢字では地涌金蓮と書くそうです。中国南部からインドシナ半島の山間部に自生するバショウ科の植物だそうです。黄色い花のように見えるのは苞(ほう)で、その基部に見えるちいさくてたくさんあるものが花だそうです。苞が開くごとに花も開いていくそうです。熱帯果樹温室の脇にありますが、大きいのですぐ気がつくことと思います。(撮影5/24)

 

磯山純1万人無料ライブ(千波公園ふれあい広場 小吹町)
 水戸出身のミュージシャン・磯山純が、自身とほかのミュージシャン、地元の人たちの音楽ライブや、多彩な食味、子供たち用ワークショップを楽しめる大規模なイベントを開催したようでした。あいにくの雨模様の1日になってしまったようですが、相当な数の人たちが訪れているようでした。茨城トヨタグループをはじめ、ふだん行われるイベントに参加する業者とは違う、磯山を応援している会社が中心となり出店していたようで、新鮮な感じを受けました。写真は、磯山(写真中央左の黄色い服)が飛び入り参加したらしい、幼稚園児による合唱のステージです。(撮影5/25)

 

越水・決壊検知センサー(桜川河川敷 千波大橋近く)
 最近設置されたようで、検知センサーが何台か並んで設置されていました。このあたりは千波湖と桜川、逆川が合流するところのようで、昨今の異常気象を考えると、こうした器機の設置が必要な場所なのでしょう。写真上に見える橋は千波大橋です。(撮影5/25)

ぶらっと歩きの風景in水戸(2-77)

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