かくかくしかじか

この写真の左端はローランドの交流電源専用キューブでは一番小さい「キューブ１５X」ですがそれでも結構大きいし、重たいことでとても会場まではもって行けません。

一方、右端の「モバイルキューブ」は最近ウクレレ仲間のあいだで大流行となった傑作ポータブルアンプで、おそらく何名かの方がお持ちいただけるとは思いますが、一応今回のパーティーでのボーカルアンプ用として用意いたしました。

ボーカルでさらに問題はマイクスタンドです。自宅にはブーム式のマイクスタンドが４台ありますが、１台だけでも大きいうえに重たいのでとても持ち運びできません。
そこで写真撮影時に使用するアルミ製の照明スタンドにマイク用のフレキシブルパイプを組み合わせることで大変小形・軽量のマイクスタンドセットを構成させました。
この照明用スタンドは４段全部を伸ばすと１．８メートルまで伸びるので、マイクスタンドとして十分使えます。
このセットをふた組用意したことと、ヘッドセットマイクの併用により、とりあえず３人でのボーカルとウクレレ程度は拾ってくれそうです。


このマイクスタンドセットの重量はマイク・ケーブルを含めてもわずか１．５キロであり、「モバイルキューブ」と一緒でも軽々と持ち運べるので当日はこのコンビを持参します。


一方、左から２番目のスピーカが４個付いたアンプはギターアンプ「キューブＲＸ」をベース用に設計変更した「ベースＲＸ」で、これも電池で動作するポータブルベースアンプとして大変便利なアンプです。しかもベース用でありながらギターアンプ同様の各種エフェクトが内蔵され、しかもリズム部まであるので、これ一台でベースだけでなくギターやＥＲＵにも十分つかえます。ウクレレパーティー会場では低音用のアンプがあると引き立ちますのでこれも当日持参することとしました。

この写真は我が家の二台目のＥＲＵと並べたものです。

じつはこのRXがちょっと大きいので、ひとまわり小さく、しかも出力が６WもあるLine6のMicro Spider
http://www.line6.jp/microspider/
も購入してみました。このアンプはローランドと並ぶ楽器メーカーのコルグが輸入した外国製品で、サブのアンプとしては十分に使えるのですが、メインとして各種エフェクトを生かそうとするとローランド製品にかなわない感じを受けました。

トップの写真で右から２台目の元祖！「マイクロキューブ」は今年のウクレレフェスティバルにも持参してステージで十分に使えましたが、「モバイルキューブ」の出現で今後の出番は少なくなりそうです。


以上のようにウクレレパーティーには「モバイルキューブ」、「ベースＲＸ」の２台と軽量のマイクスタンドセットを持参するように考えていますが、参加される皆様も可能な範囲で「モバイルキューブ」をご持参くださいね。