ウクレレ・フェスティバルの会場で先輩のキモさんにお会いしたところ、彼のホノルル滞在中はアマチュアの友人たちとハワイアン音楽を楽しんでいるとのこと。さっそくその場所(二箇所)に同行させていただきました。
一箇所はワイキキの海岸の波音をバックにウクレレとギターだけをアンプラグドで弾きながら歌ったり踊ったりする集まりで、通りすがりの観光客の皆さんもフラの引きずり込んでレッスンをしたり一緒に歌ったりする楽しいものでした。
もう一箇所はホテルのロビーにアンプ付きのギター、ベース、ウクレレが揃ったハワイアン・バンドをバックに歌ったり踊ったりするという集まりでした。
「お前も何か弾けるだろう?」とリーダーが誘ってくれたのですが、いずれの奏者たちもなかなかの腕前なのでちょっと躊躇しながらも図々しく参加させてもらいました。
実はハワイに到着した当日のホテルチェックインよりも前に地元の友人が所属するグループにスチールで参加したのでマイバーとマイピックだけは持参していたので「スチールは有るの?」と尋ねたところ「楽器は有るが弾き手がいないんだ!」とのこと、それではとスチールを弾かせてもらいました。
出てきた楽器は8弦のダブルネック、手前の8弦はEトップのCシックス調弦で、向こう側の8弦はなんとCシャープトップのAシックス調弦というあまり意味がない調弦でしたので、もっぱらCシックス側の7弦をBフラットに上げ、Cシックス・セブンスとしで弾かせてもらいました(写真はありません・・・涙)。
もっとも知らない曲がかなりあったのでカンを最大限に働かせてコード進行を見当付けながらバッキングに徹した次第。
次回は何かスチール・ソロをご披露しないといけないと反省していますが、普段でもバッキング専門なのでそうそう簡単にソロができるとも思えません(汗)。
いずれにしても、ここはハワイアン音楽の本場ですのでおそらく数百というこの種の集まりが毎日各地で開催されている事と思います。
リーダーから「次はいつ来るんだ?」と聞かれたので一応「11月ごろ」とは答えておきましたが、果たして実現するだろうか?
いいなー、こういうの、あこがれます。
・・・しかし、やる為にはハワイ語の歌詞を暗譜しなくちゃならんですね。(汗)
どんどん飛び込んで歌ってください!