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きまさんのブログの「休止」に当たってはきまさんのお姉さんから慰労のメールが来たようですが、私が「休止宣言」をしたところ、三男から「父さんカラダでもわるいの?」と心配した電話があったので「単にネタ切れなんだよ」と答えるとともに「宣言」を取り下げました。
とは言ってもネタが沸いて出るわけではないので困っているところに、今度は彼からこちらで昇天してしまったPCの代わりが送られてきて、その中に日本のTVが視られるソフトがインストールされていました。
なんでも「お母さんに紅白歌合戦を視てもらいたいから・・・」とのメッセージが付いていましたので、お言葉に甘えて(!)視ることにいたしました。
ただ、ここで大問題が(笑)発生。日本での放送時刻は31日の午後7時15分から11時45分なのですが、こちらは日本より19時間遅れているので、なんと31日の早朝0時15分から4時45分というまさに「深夜の視聴」状態。そんな遅い(早い)時刻に起きていられる自信はまったくありません(汗)。
とりあえず紅白のスタート部分と
行く年来る年に入る部分
だけはしっかりとカメラに収めましたが、内容をしっかりと視た記憶は有りません(涙)。
ところで日本では紅白が終わると「初日の出」になるのですが、こちらではそれから丸一日とちょっと経った元旦の朝7時ごろが「初日の出」になりますのでそれを拝む計画を立てました。
友人たちはダイヤモンドヘッドに登ったり、島の東側の海岸に行って初日を拝むとかするようですが、足も無いし体力も無いので手近な場所で済ます(笑)ことにしました。
場所は我が家から徒歩5分という近さのワイキキ・ビジネス・プラザの20階にある回転レストラン「トップ・オブワイキキ」を
旅行会社のHISが朝食だけ借りて「レアレア・レストラン」として運営しているようなのでそこへ出かけることにしました。
お馴染みの(?)ステレオ写真でこの建物を見てください。
一階の入り口にはこのような立て看板が出ています。
この看板から見て、そのまま行けば食事ができるように思ったのですが、問い合わせてみたところ、基本的にはHISのツアー参加者が対象とのことでした。
ただ、ツアー参加者以外でもチケットを購入すれば大丈夫とのことで、さっそくHISのオフィスに出かけました。
ちょっと時間が掛かりましたが、無事に購入できてひと安心。
さて当日です、日の出の時刻が7時少し前なので開店直後の6時40分ごろ行くことにいたしました。まずエレベーターで18階まで上がります。
エスカレーターに乗るまでの通路に展望写真が飾ってあります。
この写真は広角レンズを使わないと撮影できない横幅のため、パノラマ機能で正面から撮影しました。(クリックで拡大します)
そしてエスカレーターに2回乗って20階に到着です。
20階に着くとちょっとシロートっぽいHISの手書きのサインがありました。
そして回転ラウンジへの廊下を進むとレストランに到着です。
夜のときの賑わいとは全く異なり、我々より前には誰もきていないという静かな店内でした。
円周上に三段の床がありテーブルが設置してありますので、その二段目に席をとることにしました。
日の出前はカラカウア通りを走るクルマもライトを点けています。
同じ位置で夜明け後の写真です。
残念ながら「日の出」は見えなかったのですが(というかたとえ天候が良くても太陽の上がる方向にはレストランの建物自体や隣の高いビルがあるので多分見えないのではないでしょうか)雲に反射した太陽光が赤く輝くので一応目的は達したことにいたしました(汗)。
そういえば、その年の4月にハワイ移住が予定されていた2010年の年賀状は寅年にちなんでこんなものを作成していました。
日の出後は周囲の建物や景色が良く見えるようになりました。これは山側の風景です。
海側をパノラマで撮影いたしました。クリックしてご覧ください。
テーブルにはHISのオプショナルツアーの案内が置かれていました。
内容はこのようなものです。
ところで肝心の食事をご紹介しましょう。ごく普通のビュッフェ形式の食事で、肉はハムとポルチュギース・ソーセージだけ、魚や海老・蟹は無く、スクランブルエッグとポテトにサラダそしてヨーグルトとペイストリー、フルーツ(パイナップルとパパイヤ)という質素なもの。
具のない味噌汁とご飯もありました。
あとはコーヒーと
ジュースが用意されていました。
「看板に偽りが」あるかどうかは、この立て看板と比べてみましょう。ちょっとだけ違うようですがあまり大きくは違っていないのです。看板の写真をキレイに撮ることでお客さんには夢を与えたことになるでしょうね。
食事の質だけを考えるととても22ドルには値しません(たぶん$5.99程度の朝食ビュッフェのほうがマシなのでは)が、この眺望を含んだ金額と考えれば満更高価でもありません。さらにはディナーをここで摂っても周囲が暗いので純粋に風景を楽しむのであれば朝食時のほうが良いのでは無いでしょうか。
もっとも折角のこの眺望をじっくりと堪能せず、食事が終わるとそそくさと帰るお客さんばかりなのはツアー時刻などの事情があるのでしょうがもったいない感じでした。
この回転レストランはちょうど一時間で一周するのですが6時40分に入り8時20分ごろまで滞在したので約一周半したことになります。ここからの眺望を楽しみたい方は少なくとも1時間は滞在することをお勧めします。できれば地図でもお持ちになると一層楽しみが増すことでしょう。
エスカレーターを下って18階に到着すると眼下にロイヤル・ハワイアン・ホテルとシェラトン・ワイキキ
の見える窓がありましたのでそこからも3D写真を撮影しました。
帰り道にセントルイス・ハイツを望むと、写真ではうまく現れないのですが住宅の窓が朝日でキラキラと輝いていました。
午後はハワイ音楽名門の一つカリマ・ファミリーのゲイナー・カリマ夫妻と一緒に
クイーン・カピオラニ・ホテルのバーコーナーで日が暮れるまで遊びました。
とてもアップには堪えないのでこの程度のロングショットで一枚。
そして翌2日の夜にはいつもの月曜日のアマチュアグループ・ライブが行われ、ちょうど日本から来ていた私の幼馴染?(というかむかしから仲の良い友達)にも参加してもらえました。
アパートに戻って早速この日の写真でカレンダーを作るとともに、その下にいかにも窓があるようにパノラマ写真を貼り付けました。
A4サイズしか対応しないプリンターなので合計10枚印刷したものを貼り付けました。
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ところで「回転レストラン」といえばアラ・モアナ・センター」に隣接するオフィス・ビル「アラ・モアナ・ビル」の屋上?に設置されているユニークなものを想像する方が多いと思います。
じつはこの回転レストランは1961年11月に米国で初めて誕生した回転レストラン「ラ・ロンド」であり、その後世界各地で誕生した回転レストランのお手本になった施設だったのです。
もっとも、世界で初めて回転レストランが登場したのは1959年にドイツのドルトムント市のTVタワーに設置されたものなのですが、その後米国の設計技師ジョン・グラハムが彼の考案した構造で各地に回転レストランを建造したため、彼の手になったもの以外も含めて現在62カ国で230以上の回転レストランが存在し、その四分の一は米国に存在します。
今回朝食を食べた「トップ・オブ・ワイキキ」は「ラ・ロンド」に遅れること4年の1965年に誕生したワイキキの回転レストランですが、先輩の「ラ・ロンド」が不入り?のため1980年代に回転じゃなかった開店休業となりオフィス施設として入居者を募集しているにもかかわらず現在に至るも空家状態なのに比べ立派に持ちこたえているのは素晴らしいことですね。
日本では1964年にホテル・ニュー・オータニに設置された「ザ・スカイ」が最初ですが、その後隣接して2棟の高層ビルを自ら建てたため眺望が多少落ちることになったようです。
もっともその2棟はザ・スカイからは山側?に重なるように配置されているので眺望への影響は最小限に抑えられているようです。
これに続いて有楽町駅前の東京交通会館に設置された「東京會舘銀座スカイラウンジ」が翌年誕生し、高層ビルに囲まれてしまった現在も「東京駅ホームが見えるレストラン」というキャッチフレーズでしっかりと生き残っているようです。(写真の画質がわるいことをお許しください)
世界中の回転レストランのほとんどがなぜか上空から見て時計回りに回転するのに対して、このレストランだけはなぜか反時計方向に回転する構造になっています。いずれにしても理由がわからないのですが・・・・・涙
余談ですが、アラ・モアナ・ビルの20階からラ・ロンドの施設に入るには専用キーを使って専用エレベーターで上がるようになっていますので、ビルに勤めている人たちはもちろんのこと、外部の人間も一切入ることができません。
でも、もし眺望の良いオフィスをここに設けたい方が管理会社に連絡していただければスッと入ることができるでしょう。
三男さんのおかげですね。
ご存知の通り、我家は極寒です?
冬とは言え、暖かいハワイが羨ましいです。
そういや、HISはすごいですね。
昨夏HISのオプショナルツアーを頼んだら、日本人ばかりで時間に正確で、「集合時間に遅れたらおいていきます。」とバスガイドに言われたため、国内の旅行以上な緊張感でした。
日本人にはお勧めかもしれません?
我が家はもともと紅白よりは箱根駅伝のほうを好んで視ていましたので、現在放映中の復路の争いを楽しんでいます。
自分では久々のつもりですが、まだ3日位しか経っていないのです。
長ーく休んでいた感覚なんだけど、これってなんでしょう。
いずれにせよ,今年もよろしくお願いします。
新しい年が明けました!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
素敵なレストランで優雅な元旦の朝ですね。
我が家は三段の御重とお酒でお祝いしました。
賑やかなお正月でした。
この回転レストラン面白そうです、景色ばかりに目を奪われて食べるの忘れそうです。
今度ハワイに行ったときに行ってみなきゃ!
本年初の記事は素晴らしい写真と共に始まりました。写真は行数が稼げるからいいですね・・・おい!
>単にネタ切れなんだよ
私はとっくに「ネタ切れ」状態です。それをなんとか「ごまかし、ごまかし」無理やり書いております。ネタが溜まるのを待っていたら、いつまでも書けませんので、「ダブルブッキング」ならぬ、「ダブルライティング」になっております。まあどうせ皆さん、記憶力が減退しているようですので、多分ばれないだろう、という計算も入っております(笑)。
最近はスチールギターを弾く機会が多いようですね。そのせいかどうか、写真を見ても、その姿がサマになってきているようです。本場でそれだけ修練を積めば、日本に帰国されてからのご活躍が楽しみです。「外線」じゃない、「凱旋帰国記念ライブ」なんていいかも・・・。
本年もよろしくお願い致します。
こちらはのんびりと地味ぃ~なお正月を過ごしております~。
夏、まず早朝にダイヤモンドヘッド登ってご来光を見て急いで降りて、このお店で朝食を取りながら再び展望を楽しむ。なんていうのも出来そうです。あぁ、また行きたくなりました
私の方は前にもまして間隔が大きく開いてしまうかもしれませんとりあえずこれまた「再開」いたしました。
これからも楽しいブログを発表し続けてくださいね!
当初は周囲に40階クラスのビルがたくさん建っているので景観は期待していなかったのですが、なかなかのものでした。
夜には何回か行ったことがありますが、今回行ってみて朝の方が遥かに快適です。しかも夜よりやすいですし・・・・
これからは「はや1日」「はや2日」「はや3日」・・・・と連日アップしていこうかとも考えていますが、行数を稼ぐための写真も用意しなければいけないのでそれすらも結構大変そうですね。
スチールを弾いていたことがこれほど役に立つとは思ってもいませんでした。
なにしろ皆さんとくに観光客がスチールの音を期待しているにもかかわらず、アマチュアでスチールを弾く人数は極めて少ないので、あちこちから声が掛かります。
これがウクレレですと4歳くらいの子供からハイティーンあたりのお兄ちゃんまでジェイクかと思うような派手なテクニックでバリバリと弾いているので我々の出る幕は全くないのです。
Boo!さんも是非ジュールス・ア・シーやジェリー・バードのレパートリーを引っさげてお出かけください。
引っ張りだこになること間違いありませんよ。