石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

忘れた・・・?

2016-06-19 | ワン

先日の事

友人の写真展の帰りに、日本酒の蔵元に寄って大吟醸を買った。

大吟醸は贈り物にするので包装をしてもらいたいと申し出たところ

店番のおかみさんは、ちょっと困った顔になった。

どうも今日は臨時で店番をしているというのだ。

難しい事は言わないから適当でいいのです。

包装をしていないとたらい回しの品を送ってきたなぁと思われるでしょう。

じゃぁ奥で包装をしてきますといって引き込んでいった。

戻ってきて包装をみるとたしかに下手だ。

まぁ文句は言いたいけど、言えない。

妻は粕漬けも美味しそうなので「これも一船貰います」とおかみさんに手渡した。

オイラは包装された日本酒を胸に抱いて車に乗り込んだ。

妻は勘定を済ませて車に乗り込んできて

大吟醸を買った人だけ、この蔵元で使用している水2Lのペットボトルをプレゼントされたと喜んでいる。

そして家についてさっそく日本酒を段ボールに梱包しようと準備をしていると

妻が「あなた粕漬けが無いけどどうしたの?」

「どうしたと言われてもオイラは粕漬けは受け取っていないぞ!」

「え~私は・・・粕漬けをおかみさんに渡して・・・ペットボトルは貰ったけど・・・」

妻はてっきりオイラが日本酒と粕漬けを受け取ったと思っていたようだ。

電話をしようとレジの明細書を探したら・・・そういえば御釣りはもらったが・・・

明細書はくれなかったというか自分が貰い損ねた事と粕漬けを忘れた事で

なんだか妻はひどく落ち込んでいる。

ネットで検索して、さっそく蔵元に電話をしたら、おくさんが出て

オイラの事は覚えていてくれていて、調べにゆくと

粕漬けはビニール袋に入れたまま奥のレジの傍に置いてあったらしい。

おかみさんがプレゼントのペットボボトルに気がいって、粕漬けは忘れたらしい

「申し訳ない!さっそくお送りします」


粕漬けは翌日の朝一番に宅急便で届いた。

そういえば何年か前にもコーヒーカップを買って、

家について確認したら1個入ってなかったということが有ったなぁ・・・この時も宅急便で送られてきた。


便利な世の中になった良かったというか

オイラ達もなんだか「ボケ」がきたというか・・・ボケ一歩手前ちいう事は間違いないのだ。










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