

ジー様は火曜日の朝は6時ごろから起きだして服をきます
普段自宅に居るときは パジャマを着替えるのにもバー様に手伝ってもらうのですが
ショートスティへ行く火曜日だけは 自分で着替えるのです
バー様はそのことが腹が立ってしようがないのです
どうして行く日だけ自分で着替えれるのか 普段はどうして自分だけでは出来ないのか
ジー様に問いただしても 沈黙しているだけです
ジー様はワシになんでもさせようと目論んでいるからトイレの紙おむつの上げ下げから何もかもワシにやらせようとしている
ストレスが溜まりに溜まって火曜日の朝は恒例の口げんかが始まるのです
ジー様は劣勢になるとトイレへ行ってくると言い出して それでもバー様の攻勢が続いていると体調が悪いショートスティは断りの電話をいれてくれと言い出すのです
「自分で電話をかけて断れ」といいますがジー様はもう何年も電話にでたことも電話で話している姿をみたことがありません
それでもこんなことをしているうちにショートスティの迎えの車がやってくるのです
ジー様は
「ハイ おはよう」と言って送迎に若い女の子に手を取ってもらい
しゃぁしゃぁと車に乗り込んで行くのです
車に乗ったら まっすぐ前をみて絶対バー様やオイラの方へ顔を向けません
「どういうつもりだ!知らん顔しとるわ!」とバー様はいつも怒って
車が見えなくなると「行ってしまったなぁ」と言うのです