朝日新聞の広告でもない特集記事としては中途半端なGlobeという訳の分からない月2回新聞の折込紙があります。
今日の特集は「写真は死んでゆくのか」インタビュー形式で構成されています。
オイラには、ここ数年写真は死んだと感じていたので読んでみた。
インタビュー11人全員が写真家で、写真は無くならないという結論しかない人選んでいるから面白くはない。
ビジネスとしての写真は、瀕死の状態から心肺停止状態です。
そして写真は個人の目の延長、思想の残留物としても写真は生き残ってゆく
まぁ 無難な結論です。
オイラは特集記事のなかで、
① いつも使っているカメラは?の質問に
石内都さんがニコンF3と記しているが気になるのです。
オイラは、写真論より、払いがたい煩悩を刺激するニコンF3というカメラ名にひかれてしまうのです。
実はオイラは一度はニコンF3を、手に入れたことがあるのです。
志を半ばで此の世から去った人の形見を買ったのです。
しかしシャッター音の大きさにびっくりしてこりゃいかんと!使うのを止めてしまった。
それで、欲しい!と哀願している人に転売してしまった。
それが、自分の手元にないと心寂しくなって、また物浴煩悩が騒ぐのです。
いかんなぁ・・・「小人閑居して不善をなす」というが
オイラは、写真集・小説・フイルムカメラの誘惑にはヘナヘナに弱いのだ。
そしてタイミングよくキタムラカメラからTマックスデベロッパーが入荷しましたという電話がかかってきた。
そういえば、キタムラの中古売り場のショーウインドウには綺麗なニコンF3が並んでいたなぁ・・・・
いかん!いかん! いかんぞ!
このまま店に取りにゆくと、術中に嵌るので、ネットで値段を調べてみた。
ニコンF3は2万円~・それで以外とF4が安い1.5万円~となっている。
いかんなぁ・・・やっぱりイカン!