5月1日、TVで、ボクシング観戦。3試合。
〇
ボクサー三浦隆司の試合。
三浦の、ドスーンと、左、一発炸裂、
相手は、顔をゆがめて、腰が折れ、
ロープに持たれて、そのままリングに沈んだ。
三浦、強し!
〇
ボクサー八重樫東の試合。
八重樫の、相手が打ってきた出鼻、
少し引いて、good タイミングで、右の拳がヒット。
相手は、ダウン、
次の回だった。
今度は、bestタイミングで、絶妙なタイミングで、
右拳が相手の顔面を、打ち砕く。
相手は、仰向けに、大の字になって倒れ、頭がもんどりうった。
お見事!
〇
ボクサー村田諒大の試合。
グローブで顔の両側をおおって、前進し、機を見て、
重く強いパンチを、相手の顔面とボデイに打つスタイル。
中盤だった。
見事、相手のアゴに、命中。
斜めに刀を振り下ろしたような切れるパンチ。
ドスン!相手は、リングに沈んだ。
強い。
三浦、八重樫、村田
3人のボクサーの、KO劇
素晴らしかった。
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ボクシングを、僕も、1年間、やったことがった。
18才、大学1年生の時、「体育」の授業で。
僕が通った大学の「体育」は、競技をひとつ選んで、
2週に一回、だったか、90分だったか、120分だったか、
一年間、通して、その競技をやるというものだった。
僕は、「ボクシング」を選んだ。
学年末の試験は、3分1ラウンドを、戦う。
相手は、大学のボクシング部の部員。
かわされて、かわされて、一発も当たらなかった。
ボクシング部員の手加減した、拳を、数発食った。
何とか、単位は、取れた。
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5月3日、TVで、「世紀の一戦」
≪メイ・ウエザー 対 バッキャオ≫
を観戦。
経験、テクニック、気力、闘志、年齢
と、最高の時期の2人のボクサー。
≪攻撃≫と「守備」 の戦いは、「守備」が勝った。
バッキャオの攻撃は素晴らしい。
しかし、メイ・ウエザーの防御も、憎いほど、巧妙だ。
何度も、予想を覆して相手を倒してきたバッキャオ。
何度も予想を覆して相手をかわしてきたメイ・ウエザー。
拳と拳の渡り合いの妙があった。
両者、一分の隙もないまま12ラウンド。
僕には、≪互角≫に感じた、が。
武蔵と小次郎の≪戦い≫ように、
どちらかが倒すまで・・・試合をしたら、
どちらが勝つのだろう?とふと思った。
さあ、今日、5月6日、ボクサー内山の試合がある。
TV観戦が楽しみ。
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