楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

抑制の香り

2006-05-16 07:14:43 | 科学
学会の真っ最中である。
今売り出そうとしている若者たち。多くの人の前での発表は緊張するね。
随分前から私はその緊張感がほとんどなくなってしまって、恥知らずおやじになってしまったが。
会場の外に、そのような緊張をほぐす良いものを見つけた。
見事な香りの漂う、バラである。
赤いバラ、黄、ベージュ、白、紅、赤紫ビロード、今咲き始めている!
このバラに近づくと、見事な香りがツンと鼻へ入り込み、ドキンと一拍の後、スーと心拍数が下がり落ち着くよ。
会場の外へ出て、落ち着きなさい。
発表を控えた若者たち。
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海からの風

2006-05-15 10:44:30 | 生活
学会が幕張メッセで開催中である。会場は無線LAN。
外国ではもはや当たり前になったが、日本ももうチョイですね。
いつでもどこでもの世界になるのは確実。
久々の晴れでいいですね。
会場周辺で幕張メッセモール前、「海からの風」シンボルロード
で見つけた海からの風IIをお届けします。
(写真:山本正道作)
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会議詰めの隙間

2006-05-14 00:59:24 | 芸術
今日は終日学会の会議。午前中は良かった。2時間の予定は1時間少々で終了。
ずいぶん進歩した。以前は3時間やっても終わらない会議であった。
しかし、今日はしゃんしゃん。
おかげで昼の時間ができた。
同じ建物でやっている、北彫展で過ごした。
女性の美しさをどれも見事に描いている。
その像を通して、作者のこころと、作者の描きたかった美をたのしむ。
タイトルはその思い主要な部分を示している。
しかし、私はタイトルを見るのは最後にしている。
一度眺めて、
<これはどのような心と美や醜を描いているのかな?>
<人間の何を彫り込んだのかな?>
と一度楽しむ。
その後タイトルを眺めて、
<ん、なるほど。そうだ!>
<いや、ちょっと違うな。俺ならーーだな~~>
とか、2度目を楽しむことにしている。
すると、こころがなぜか落ち着く。
タイトルを先に見るのは、小説を読まずして映画を見るようなものだ。
先入観が出来てしまい、楽しみは一回限りであり、何か損をした気分となる。
展示会場はもちろん撮影禁止なので、
外にあったものです(聞く:北村治禧作)

午後の会議はメンバーが増え、悲惨。
枝葉末節のことに、だらだらと食らいつく。
2時間は短縮可能であった。
<おっさん!しゃべりすぎ。どうでもいい末梢事項だよね!>
と、思ったら席の向こう側で、同じ思いを持った友人の堪忍の緒が切れたー!
ーーxxx! aaa!!! uuuu!!
あっというまに時間が過ぎて18時。
あ~ア、ご苦労さん。
私はおかげで別の仕事ができました。
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死のロード

2006-05-13 08:02:15 | 生活
講演用パワーポイントセーブ忘れで一昨夜は貫徹夜。
セーブしてから後、3時間。
<終わった!シャワーを浴びて、ちょっと寝て出かけようか>
と思って、最後にもう一度チェック。
<あれ?ないぞ。ぎゃー!セイブわすれだ!>
とほほ。
結局一睡もできず。午前講義開始までの時間がなく、車でそのまま大学へ。
(朝、東京はラッシュでもなぜが、首都高意外に車はスムースなのです)
ふらふらで講義。昼終了。
講演は5時から。最後のパワーポイントの仕上げがおわり、2時間ほど時間ができた!
<いすに座り、一眠りできる!>
zuzuzuzu----
4時
<ぎゃー!まずい。遅れる!>
移動開始、渋滞!
カーナビが到着予定時間を時々刻々知らせる。
携帯で連絡。
「今、どこどこ。遅れたら順番を変えておいてくれ」
現場では大ひんしゅく。
「なんで、車なんかでくるんだ!ばかか!」
講演会場へ20分遅れで到着。
<やれやれ。なんとかなったね。>
なんの動揺も見せずに、講演終了。
頭の白い人が相次いで質問。
<なんで?もっと若い人がメインゲストの企画でしょう?これは>
若い元気そうな女性がはーい、と手を挙げる。
「それはgood question!」
答えて、「是非、そのような疑問を突っ込んでいくとおもしろいね」

その後、会場の外で、旧知の教授とおしゃべり。
「最近、内の有名教授がハラスメント問題で吊るし上げられていてねーー」
「なに!俺は彼の著作を何冊か読んで、すごい人だと思ったのに!」
「それが、どうも変なんだ。実際には研究の成果をめぐるトラブルらしい。」
「ちょっと我が強い人なので、周りから総スカンの口実に使われているらしい」

その該当者はかつて、全国大学入試模擬試験(センター試験だ、共通一次だなんてない時代、それが基準であり、上位者は名前が公表された。特にトップ10は表紙に大きな字で)のさる科目でいつも全国トップ10以内にいた。当然、さる大学のその専門学科へ軽々と、合格。しかし、かれはその専門では自分は大成できない、と直感し、すぐに進路変更。
アメリカの一流大学の別の専門へ。そして名をなした。いわば、這い上がりの人。

<やれやれ、それにしても悲しい話だな。この種の話は。その人も人生最後の局面なのに>

「皆サーン!今日は疲れたので帰って寝ます。さよーなら」
夜の首都高。一気に帰宅。
zuzuzu----.

<あー、寝た!今日の学会の会議は何時だっけ? え!10時!どこでやるんだ?>
終了が18時予定。
いかん!出かけなければ。
今日も続く死のロード。
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不眠の夜

2006-05-12 01:20:29 | 教育
今日もおそらくねられない。
あすの準備がまだ半分。講演の準備を凝りはじめると、とことんやりたくなる。
たかが25分であるが。すでに30時間以上費やしている。
ここで一枚、披露。引用だけれど、
「私たちはなにもの?どこからきてどこへいくの?」
やはりこれだよね。
引用元 http://arcadissima.cool.ne.jp
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