本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

敢て乗り換える。

2008-09-14 17:19:58 | 社会
*蟹族(?)の襲来で、大垣発豊橋行快速は超満員になった。これまでの優雅な旅は終わり、一転ドア付近で立ったままの移動となった。汗。
 18切符が乗降り自由と言っても東海道線や山陽線の定番の区間を除けばそうそう便利に乗り継いで移動出来るわけではなく、結果みんな効率良い移動を求めて集中するからこういうことはままある。
 私は豊橋までぎゅうぎゅう詰めのこの状態では敵わないと思い、元々急ぐ旅ではないので一つ二つ電車をやり過ごして様子を見ることにした。

 10:10 岐阜下車。1番線。

敢て乗り換える岐阜駅なり

大阪にはこんなきれいな雲はないと思ふ
西岐阜ー岐阜

 真っ白い小さなはぐれ雲が一つだけ低く浮かんでいたのだ。
 旧かな使いなど「したときない」のに・・。w

せめて国民新党にしろ(はあ?)
保守王国岐阜

 10:27 岐阜発新快速豊橋行。

 乗り換えて正解。中はガラガラだった。

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 この「・・したときない」という言い方は北海道の方言だろうか、北海道の牧場の息子のM君がしばしば口にしていた。
 彼は日本中の都道府県の全てに足を下ろしたと言っていたが、私はというと、まだ半分も行ってないと思う。私も機会があれば全部行きたい♪
 彼は登山も好きで、彼が槍ヶ岳山頂から転落させて回収するのに何時間もかかったというリュックサックを私はあるとき譲り受けて、今でも大切に持っている。転げ落ちた際あちこちの岩にぶつかって出来た穴が何箇所も開いているが、軽量で容量も大きいから便利な旅行グッズである。でも今は使っていない。あちゃ。

 彼は長男だったから今はもう後を継いでいるのだろうか。私より10歳近く若かった。彼とは秋の日光とか雪の御岳山(←これは新東京百景の一つ)とかに行った。いや「行った」というより半ば無理矢理連れて行かれたのだ。笑。
 親に買って貰ったナナハンを旅行のために売り飛ばしてしまったらしいが、彼は東京で一人しっかり自活していたし、生活感覚も金銭感覚も別に壊れていたわけではなかった。

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 10:31 尾張一宮

 みんな日除けシャッターを下ろしている。

 10:45 名古屋発。2番線である。6両編成と知った。

 10:49 金山。快晴で外は暑そう。

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*今回の小旅行のスナップ写真集"To Tokio 1-4","Tokio Nite 1-3","Tokio Connection 1-7"は『ヤースケ伝海砂利水魚』及び『痛快いけいけヤースケ伝』にて好評連載中です♪
 あとショート・ムービーも70本近くあるので、フォトが一段落付いたらどこかへアップする予定ってか、ぁそ♪

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