本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

台風一過!?

2011-09-22 00:24:54 | 社会
1.というわけで、小用を済ませて薬局では目もとすっきり用の目薬金228円也を買ってからミスドで1時間程粘った。薬局ではお母さん方が行列を作っていた。数日続いた雨で買い物を控えていたのだろう。

 目薬は今どこでも安いのである。薬用でなければ250円も出せば買える。
 ミスドは百円ドーナツ+カフェオレで399円だった。単に「カフェオレ」と注文したら「ホットですか、アイスですか?」と訊かれたので「お代わり出来るのはホットだけですか?」と逆に聞き返して、そうだと言うのでホットにした。本当はアイスの方が良かったのだが仕方ない。ぁそ。お代わりもいつもは1回しかしないのだが、今日は1時間に3杯も飲んでしまった。あっちゃ、w

2.それでミスドでは例の宇宙論の本を読み終えたわけだが、終わりに来て俄然内容が濃くなって、7章末尾の質疑応答から最終第8章にかけては1行ごとにメモを取りたいほどだった。この本は新書版だけれど名著であると私は思う。(名著であるかどうかの判断基準は、私は自分の思考回路が快い刺激を受けたかどうかという点に置いている。)

 時間が来たのでこの続きはまた場所を変えて打つ予定。今いるのは天王寺P店だが、ここは百円引きのサービス券を使えば1H290円で済むから普通の喫茶店並みだが、時間を延長するとそれ以降は1時間390円になってしまうので、旨みがあるのはあくまで1時間の範囲内に限るのである。(市内共通の百円引き割引券は帰りの会計時に1枚くれるし、道でも配っているから容易に入手出来る。w)

・・というわけで、今度はショバを変えて千日前の「b@gus」というところに来ている。ここは2回目で、午後7時から夜間サービス=「(オープン席なら)5Hで780円」という低料金が始まることは以前述べた通りである。前回「+100円」の880円だったのには理由があって、それは土日の割増料金だったこともわかった。道頓堀とかに同系列のチェーン店があることもわかったが地図がなかった。w
 ここは5時間パックなら確かに安いことは安いのだが、5時間もいたのでは帰りが遅くなってしまう。深夜12時過ぎの帰宅では、幾ら暇人の私でも遅過ぎるからたまにしか来れない。
 それにだいたいが私は5時間もPCに集中出来ない。せいぜい3時間が限度である。自宅のPCが壊れる前からそうだった。
「人間という生き物は、ものの5分と集中して思考することは出来ない」と誰かが言っていたが、私もその部類である。

3.PCが壊れたことで、私は頻繁にネット喫茶に通うようになった。仮に一日千円喫茶代金に使うとしたらそれだけで月3万円も使う計算になるから、その金で新しいパソコンが買えるのである。無駄と言えばこんなに無駄なことはない。笑。
 まあしかし一日当たり千円も使うことはないし、ネット喫茶にもそれなりの楽しさがあるから一利一害ということになるのだろう。

 問題はこのことではなく、家に山積している中古PCの山である。4~5台はあるのではないか。それも一部パーツを変えれば使えるようなものばかりである。だがそんなものを格安料金で直してくれる店などはない。量販店でも技術料込みで数万円は取られる。売る側としては壊れた中古など捨てて貰った方が有難いし、事実そういう受け入れ態勢しかとっていないのである。これは「中古を流すと個人情報が他者に渡ってしまう危険性がある」などと大騒ぎする以前の「流通の問題」である。私などは壊れた中古PCは(只で持って行ってくれるなら)海外へでもどこへでもカンパしてしまいたいくらいに思っているが、実際はどうなのだろうか。以前送料のみの自己負担で壊れたPCを無料回収してくれる業者が関東にあることを聞いたが、あそこは今どうなっているのだろうか?・・・。

4.それでネット喫茶などは探しもしないからこれまで数軒しか知らなかった私も今はそれなりに詳しくなった。

①天王寺で安いのは「ブックオフ」の上4Fにある「寝カフェ・アラベスク」というところ。ここは24時間営業でいつ行っても(個室もオープン席も)1時間300円・30分なら150円という料金は変わらない。パック料金は朝と夜しかやっていない。(正午から夜9時までは30分計算である。)ここは食事も安く、スパゲティは各種300円くらいだし500円の日替わり定食は盛り沢山である。
 ただ私は食べる時間がもったいないので(!)最近はネット喫茶で食事することはない。

②以前から気にかかっていて最近行ったのは都島区の総合病院の斜向かいにあるVACANZAという店。ここはネット喫茶には珍しく(?)一階にある。初回は入会金200円が必要だが、私が行ったときは無料セール中だった。料金は3時間パックで950円、その後15分x2回超過で出るとき計1,150円かかったから格別に安いということではないが、出がけにくれた3回押しのスタンプカードが結構凄いのである。次回3時間パックなら500円だというから驚いた。私は3回満了で3H500円というサービスを受けられると思って、とにかく2回目だけは消化しておこうと考え日を措かず再訪したわけだが、2回目でもこの割引は受けられたのだった。但しこのサービスは一回限り有効なので、カードは「百円引き」の券10枚と交換に敢え無く没収された。あちゃ。
 ここは午前11時までの入店なら「3時間パックの1H無料延長」という寝カフェと似たようなシステムもあるが、私のところからは如何せん遠過ぎる。w

③夜間料金は各店が様々に工夫していて一長一短なので、私にはどこがいいとか悪いとかは即断出来ない。仕事の延長とかゲームとか泊りとか・・皆さん自分の目的に合った店を見つけておられるのだろう。PCの使い勝手も人それぞれだろう。私はもっぱらペンタブレット専門だったが、ネット喫茶に通ったお蔭でマウスの使用にも大分慣れた。ぁそ。

5.さて村山宇宙論である。

*暗黒物質は原子から出来てはいない。
*今では見えない星と言えばブラックホールを指す。
*地球が太陽の周りを周回しているのは太陽が周囲の空間を曲げているからだと、アインシュタインは言った。重力とは空間を曲げるものだ。
*重力は特別扱いされていてどの次元でも動くことが出来るが、電磁気力は3次元の膜にへばりついている。
*重力子も異次元を運動している粒子の有力候補の一つである。
*光と光は反応しない。光は電気を帯びていないので光を光で見ることは出来ない。
*私たちが光を見るのは、光が網膜に当たったときに電子が神経細胞の中を流れるからで、光そのものを見ているわけではない。
*異次元にはいろいろなバージョンが存在する可能性がある。まだ正解はわからない。
*暗黒物質は普通の物質とは滅多に反応しない。

・・と、ここまでが「第7章 異次元の存在」のまとめである。
 第8章では「(一つしかない)多次元宇宙」ではなく、幾つもある「多元宇宙」について述べられている。

*宇宙はたった一つではなく、いくつもあるのではないか。
*暗黒物質は重なった別の宇宙の物質だという説もある。
*量子力学の世界では粒子は波の性質を併せ持っている。
*「この宇宙では電子はどこにでも落ちた。全部のところに落ちた」(ベレット)「その宇宙が枝分かれした。」⇒量子力学の多世界解釈。
*宇宙を構成するすべてのエネルギーの内訳。⇒星や銀河は全エネルギーの0.5%。星間物質等すべての原子を集めても全体の4%。
 そして暗黒物質は23%、暗黒エネルギーに至っては73%もある。(←正体不明のエネルギーなので「暗黒」と呼ばれる。)
*膨張するに従って宇宙の膨張速度は徐々に遅くなって行く「筈」だが、観測結果からは逆の事態が観測されている。
*真空エネルギー。
*般若心経⇒色即是空、空即是色。

============

【陸山会裁判26日判決】(上) 小沢秘書3人は無罪なのか有罪なのか
【政治・経済】

2011年9月20日 『日刊ゲンダイ』掲載
仰天 敗色濃厚の検察、関わった検事はみんな消えてしまった
<ポイントは不記載が「過失」か「故意」の判断>

 来週26日、いよいよ陸山会事件の第1審判決が言い渡される。特捜検察の暴走捜査の末に、民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人が政治資金規正法違反で起訴されたこの事件。証拠請求した調書の大半が却下され、検察側のストーリーは破綻し、すでに検察内部は敗戦処理ムードだ。いったい、この事件とは何だったのか。

 先月22日の陸山会事件の最終弁論。前回までの公判で検察官席にドッカリと座っていたひとりの検事の姿が消えていた。
 東京地検特捜部の斎藤隆博副部長(48)――。公判担当の主任検事として、7月の論告求刑公判では衆院議員の石川知裕被告に禁錮2年、後任の事務担当秘書だった池田光智被告に禁錮1年、元公設第1秘書の大久保隆規被告に禁錮3年6月を求刑した。公判の“最後の見せ場”を飾った主任検事が突然、表舞台から消えたのだ。
「長野県岡谷市生まれで、中大法学部卒。本来は株の不正操作事件のエキスパートで、05年末に出向先の証券取引等監視委員会から特捜部に戻ると、ライブドア事件を一から掘り起こして名を上げました。将来を嘱望されているエース検事です」(検察事情通)
 改ざん検事の前田恒彦受刑者も、今回の事件で大久保被告を取り調べた際に「(検察内部で)これから偉くなるのは斎藤さんだ」と話したという。しかも斎藤副部長は、小沢を強制起訴した検察審査会にも深く関わっていた。
「昨年9月上旬に検察審が『起訴議決』を出す前に義務付けられた検察官の意見聴取に出席し、犯罪の謀議に加われば共犯に問われる『共謀共同正犯』の成立条件を説明。1958年の最高裁判例を持ち出して1時間以上、ド素人の審査員に“講義”を続け、強制起訴に導いた張本人でもあるのです」(司法関係者)

 なぜ、エース検事は消えたのか。当時の東京地検次席検事で小沢捜査を主導した大鶴基成氏(56)は、8月1日付で定年まで7年を残して早期退職。同じく特捜部長だった佐久間達哉氏(54)も左遷され、現在は閑職の身である。
「斎藤氏も詰め腹を切らされた可能性はあります。ただ、これ以上、経歴に泥が付かないような配慮かもしれません。4人の公判担当のうち、有望株だった小長光健史検事(39)は論告求刑を待たずに6月2日付で法務総合研究所に出向し、本人は敗色濃厚の公判から抜け出せて小躍りしたそうです。いずれにしても検察側が負けを認めた措置には変わりありません」(検察事情通)
 実際に検察が敗北を認める判決は言い渡されるのか。検察に詳しいジャーナリストの魚住昭氏が予測する。
「大久保被告については、虚偽記載への関与を示す調書が却下されており、少なくとも陸山会事件は無罪の公算が大きい。石川被告は4億円の不記載が、本人が主張するように単なる過失か、それとも故意によるものか、裁判所の判断は微妙なところです。仮に故意と認定されても、不当な取り調べで『自白』を強いられた以上、重い量刑にはなりません。罰金刑の可能性もありますが、判決を下す登石郁朗裁判長の経歴を見ると、いわゆる予定調和的な判決が多く、執行猶予付きの禁錮刑もあり得ます。後任の池田氏の量刑も石川氏の量刑と連動する形になるでしょう。いずれにしても、大疑獄事件であるかのような捜査の行き着く先が、この程度の判決なのです。検察の尻馬に乗って大騒ぎしたマスコミも自問自答せざるを得ない判決になるはずです」
 だが、検察以上に往生際が悪いのが大マスコミなのだ。

============

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。