本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

スカトロジー第3弾。

2005-06-30 22:19:59 | web・メディア
ここ→へ行くと『肉便所』という津村巧氏の《自己却下小説》を読めます。

 尤も『却下』とは言ってもwebに乗せているのだからボツではないようです。私は秀逸と思いました。

 ♪軽くヤバイ。

*私はその道は詳しくないのですが、ウンコというのは空気に触れないと臭くないのだそうですね。自然の摂理には無駄はない(?)ということだそうです。

 それで昔の中国の皇帝らは美女に桃だけを食べさせてその排泄物を直通で召し上がったりしたそうです。今でもキタの新地や銀座には風変わりな嗜好のお大尽がいて、気に入ったホステスに寿司や天ぷらを食べさせ、その排泄物をやはり直通で食するらしいです。某3流週刊誌の情報ですので、無理に信用なさらないで下さい。

*「子犬が自分の糞を食べるのできつく叱った」と誰かが日記に書いていましたが、これは多分腸内細菌とかの関係で必要なことをその犬はしているのでしょうから、止めさせない方がいいと私は思いました。
 北極探検の犬橇隊の犬たちにとって、人のウンチは特上のご馳走だと言います。ひり出すそばから犬たちは猛然と駆け寄って来るとか・・・。

 ♪軽くヤバイ。

*人糞はつい最近まで、刈り取った雑草と混ぜ込んで『堆肥』として有効利用されていました。
 糞をすべて水洗で川に洗い流し、近海の水質を過栄養化するよりその方が遥かに賢かったのかも知れません。
 畑の一角には昔は必ず『肥溜(こえだめ)』というものがあって「恋に落ちる」と「肥えに落ちる」を引っ掛けた地口が落語のくすぐりにしばしば使われたものですが、今は『肥溜』そのものもなくなり、言葉も殆ど死語になっています。

 ♪軽くヤバイ。

*どんなうつくしい人のうんこもくさい。

      ===谷川俊太郎『うんこ』より===

 ♪軽くヤバイ。



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