本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

大阪城公園噴水前で休憩中に考えたことetc.

2015-04-23 12:21:15 | 


 10時前には『おもいでの森』に着いていたが、肝心の雀さん達が一向に来てくれなかったのは意外だった。来るのはカラスと鳩ばかりである。二年前とはすっかり状況が変わってしまった。これではわざわざ遠方遙々ママチャリでやって来た甲斐がないとがっかりした。

 それで考えたのは、自宅からもっと近くにある長居公園へ行くことである。あそこは以前はヒヨドリが多く、一回り小さい雀さんたちを苛めていたが、今はどうなっているのか知りたい気がある。
 鳩も雀もカラスも、人間社会と上手く折り合うことに成功して他の猛禽類達の追求を免れて来たが、ここへ来て一番小型で力の弱い雀さんたちはどうなんだろうか?と、少し心配になった。
(猛禽類達は人間社会と折り合うことが出来ず、結果住まいを断崖絶壁など人里離れた場所に取らざるを得なくなった。また個体としてはカラスに打ち克つトビたちも、カラスの集団行動・連携プレーには勝てないためテリトリーを確保出来ないのである。)

 二年前も中国人たちの《雀の密猟》が話題になっていた。捕まえて焼き鳥屋に売るのである。無論これはれっきとした犯罪行為そのものであるが、当局がこれを取り締まり検挙したなどという話は聴いたことがない。
 まるで昔のチンピラのような姿で公園内を闊歩していた彼らには《遵法精神》など微塵も感じられなかったし、まして『《環境保全》などくそ食らえ!』という根っからの悪党一味だった。彼らは金が欲しくて来日している訳だし、金になることなら何でもやる連中だった。
 中国が輸出しているのは、何も粗悪な製品ばかりに限らないのである。

 公園では芝刈り機があちこちで唸りを挙げていた。雀たちは騒音を嫌うが、カラスや鳩は割と平気である。管理者たちは暇さえ有れば樹木の小枝を伐採しているし、思うに、彼らは意図しているといないに関わらず、カラス(ハシブトガラス)の住みやすい環境整備に励んでいるのではないかとさえ、私は感じてしまった。頭が空っぽの役人たちのすることは悉くが間が抜けているのである。

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