本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

情報を如何に捨てるか?

2005-06-20 01:20:00 | web・メディア
*まず先週の結果から。
(週・・06/12~06/18 pv数・・539 pv ip数・・285 ip)
 漸増というか、始めた頃とは比べられない程多い。ありがたいことですが、これが100だとか200だとかのアクセスを(ipで)連日受けるようになったらプレッシャーになって却って困る感じだからこのくらいで私は充分です。

*私んとこ(本家ヤースケ伝)は何を書いてもアクセス数に変化はないです。どの話題なら大勢来てくれるということはない。一週間くらい何も書かずにいても、数こそ減りますがコンスタントに来てくれます。
 これが他のところだと、一日でも書かないでいると殆ど来てくれなくなるのですね。例えば某楽天なんかだとこれが極端で、吉野家牛丼復活ドキュメントのときは一日に380もアクセスがあって「わあ、どうなるんだろう?」と思っていたらどうということはなくて、それが最初で最後、今は何を書いても40人くらいしか来てくれませんからむしろここ(本家ヤースケ伝)の方が多いくらいです。それはいいのですが、過去ログには皆さん興味がないようなのです。最新記事だけが優れていて必読だという保証などどこにもないのですが、私自身も考えてみると、人のブログへ行っても最新記事しか読まないことが多いですね。

*これはどういうことでしょうか? そんなにせかせか忙しくして、新しい情報(?)にあくせくしている必然はあるのでしょうか?
 《メルマガ》にしてもそうです。只なのをいいことにいろいろ購読している私ですが、元々ズボラな性格であるため最近では《ダダ読み》というか、開けてざっと流しておしまいということも多いです。

 とにかく情報が多過ぎる時代に私たちはいます。マスコミの流す報道もどこまで信用したらいいのかわからないことがありますし、ましてゲスト出演されているどこそこの教授だとか、なんたら言う評論家などという人たちのコメントは、はっきり言って「打率二割五分(吉本隆明)」がいいとこで、取捨選択で言えば、取り入れ方より捨て方の方が遥かに重要に思えて来ます。

 思い出すのはショーパンハウエルが言った皮肉な言葉、即ち「良書を読む秘訣は悪書を読まないことである」というか、自分自身がこのわけのわからない時代にどういうスタンスで対峙するのかをはっきりさせておかないと、トッポイだけの言動にすぐさま足元を掬われてしまいますね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。