もうメチャクチャ 自滅へ向かう自民党政権 ゲンダイネット
福田改造内閣にヘンな期待などしてはいけない。小泉デタラメ政治を安倍→福田と7年間も続けたあげく、国民生活の疲弊が明らかになった。これでは選挙で負けると、慌てて小泉路線を全否定してみせ、自民党がかつて繰り広げたバラマキ経済政策を復活させるという無定見の支離滅裂さに過ぎないのだから。いまだに偉そうに政界の黒幕気取りの森元首相が総理になるはるか昔から自民党は政権の甘い汁を吸い続けることだけを至上目的に国や国民そっちのけでやってきたが、今やその政治の腐敗がムチャクチャになった。近いうちに自滅へと向かうしかないところまで来ている。
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2008年08月08日 『日刊ゲンダイ』掲載
永田町がざわめき始めた“小泉追い込まれ新党”
福田改造内閣が「脱コイズミ」路線を鮮明にし、麻生幹事長を起用したことで、小泉一派VS麻生グループの対立が激化してきた。永田町では、組閣人事から排除されて、追い込まれた小泉一派が年内にも自民党から抜け出し、「小泉新党」を立ち上げるのではないか、とざわめき始めた。
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「五輪皇帝」に浮上する胡主席、今月末訪韓へ
『中央日報』
9日中国北京市北部の五輪メーンスタジアム、国家体育場(愛称・鳥の巣。ニィアオチャオ)で行われた北京五輪開会式は、いつの間にか国際社会で強い存在感を放っている中国のステータスと、人口13億人の屹立(きつりつ)、四大文明発祥地のほとばしるエネルギー――を全世界にアピールさせた。
「戻ってきた超大国」中国の姿は胡錦涛国家主席が人民大会堂で開催した歓迎レセプションでも遺憾なく示された。
全世界から来たおよそ90カ国の首脳、王族たちは胡主席と握手するためにそれぞれ30分ずつ列を作り、待った。歴代米大統領として初めて海外の五輪開会式に出席したブッシュ大統領も、プーチン首相も例外ではなかった。中国が作った五輪の巣で、ブッシュ大統領は「それらのうちの1人」にすぎなかった。
中国政府が本当に見せつけたかったのは開会式より、世界各国の首脳が胡主席に会うために列を作り、開会式の会場に集結し、座っている風景だったかもしれない。チベット騒乱の武力衝突をめぐる国際社会の批判が依然続く中、胡主席は中国共産党政権の正当性を国際社会から認められ、そうした姿を自国民にアピールすることに成功した。
「超大国中国」のエネルギーで武装した胡主席が、17日間にわたる五輪を終えた直後に韓国を訪れる。
胡主席の訪韓を控えて9日、李明博(イ・ミョンバク)大統領と胡主席は北京で20分間にわたる「ミニ首脳会談」に臨んだ。中国の要請によるものだという。
同会談で両首脳は「北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の進展に向けた協力」を強調した。北朝鮮南東部の観光地、金剛山(クムガンサン)で発生した韓国人女性観光客射殺事件については話しあわなかった。北朝鮮を意識する中国の立場と否定的な影響に配慮したのだ。
韓国と米国は米国産牛肉輸入再開問題による波紋で傷つけられた両国関係を今月6日に訪韓したブッシュ大統領と李大統領の3回目の会談を通じてある程度解消することに成功した。
胡主席の訪韓により開催される首脳会談も新政権発足後、3回目の韓中首脳会談となる。五輪開会式の場を借りた「ミニ首脳会談」はそうした意味から今月末の会談を成功させるための足場といえる。
五輪効果に支えられる胡主席と李大統領の任期は5年で同じだ。政府高官は「今後5年間に両国間の信頼を強固にし“戦略的協力パートナー”に格上げされた関係の中味を忠実なものにする作業が必要だ」と述べた。楊潔チ(よう・けつち、チ=たけかんむりに褫のつくり)外相が13~14日、韓国を訪れるのはそのためなのだ。
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*餃子事件にしろ米原潜の放射能漏れにしろ、政府とアホ官僚どもは米中を庇うばかりでいったいどこの国の政府かと言いたくなるかも知れないが、これは紛うことなき我が政府と我が外務省のしていることであり、情報隠蔽のまま我々をテキトーに騙くらかして政治を運営して行こうという自民党の詐術の政治というのは何も昨日今日始まったことではない。「知らしむべからず」という民主主義はないわけだが、もうこんな政治と政府が長続きすることはないだろう。
ド壺に嵌った自公政権が歴史の屑籠に叩き込まれるか、さてまた我々自身が歴史のあぶくとなって沈没してしまうか。
いずれにせよ、こういう時代は長続きしない・・筈である。
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狂想曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1. 奇想曲(伊:capriccio、仏:caprice)のこと。クラシック音楽における楽曲の一形式。狂詩曲(仏:rhapsodie、英:rhapsody)と混同されやすいが、異なる形式である。
2. 上記の音楽用語に由来し、社会情勢について用いられる比ゆ的表現。後述。
狂想曲とは、特定の出来事に対して人々が大騒ぎする様子を描写する際に用いられる言葉。音楽用語としての狂想曲が自由な楽曲を意味することから、対象となる現象を前に着け「○○狂想曲」と表現する。書籍の題名として用いられ、一連のブームが去った後で用いられることが多い。多くの場合、本質を見失った議論になっていたことを皮肉って使われることが多い。
また、特に上記のようなルポルタージュ的なものではなく、一般の小説やエッセイ、ブログ等の題名として用いられることがある。この際副題として「ラプソディ」が用いられることが多い(ただし、上記の通り、ラプソディーは狂詩曲であり、狂想曲ではない。)。
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あ、そうか、私もラプソディと混同していた。あちゃ。
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食の安全「消費者やかましいから徹底」=靖国参拝の方向-太田農水相
jiji.com
太田誠一農水相は10日のNHK番組で、中国製冷凍ギョーザ中毒事件などを踏まえた食の安全への取り組みについて、「日本国内では心配しなくていいと思っているが、消費者がやかましいから、さらに徹底していく」と述べた。食の安全は既に確保されているが、消費者の過剰要求を背景に政策を進めると受け取れる発言だ。また、同相は番組出演後、15日の靖国神社参拝に関し「多分、行くことになる」と記者団に語った。(2008/08/10-13:13)
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福田改造内閣にヘンな期待などしてはいけない。小泉デタラメ政治を安倍→福田と7年間も続けたあげく、国民生活の疲弊が明らかになった。これでは選挙で負けると、慌てて小泉路線を全否定してみせ、自民党がかつて繰り広げたバラマキ経済政策を復活させるという無定見の支離滅裂さに過ぎないのだから。いまだに偉そうに政界の黒幕気取りの森元首相が総理になるはるか昔から自民党は政権の甘い汁を吸い続けることだけを至上目的に国や国民そっちのけでやってきたが、今やその政治の腐敗がムチャクチャになった。近いうちに自滅へと向かうしかないところまで来ている。
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2008年08月08日 『日刊ゲンダイ』掲載
永田町がざわめき始めた“小泉追い込まれ新党”
福田改造内閣が「脱コイズミ」路線を鮮明にし、麻生幹事長を起用したことで、小泉一派VS麻生グループの対立が激化してきた。永田町では、組閣人事から排除されて、追い込まれた小泉一派が年内にも自民党から抜け出し、「小泉新党」を立ち上げるのではないか、とざわめき始めた。
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「五輪皇帝」に浮上する胡主席、今月末訪韓へ
『中央日報』
9日中国北京市北部の五輪メーンスタジアム、国家体育場(愛称・鳥の巣。ニィアオチャオ)で行われた北京五輪開会式は、いつの間にか国際社会で強い存在感を放っている中国のステータスと、人口13億人の屹立(きつりつ)、四大文明発祥地のほとばしるエネルギー――を全世界にアピールさせた。
「戻ってきた超大国」中国の姿は胡錦涛国家主席が人民大会堂で開催した歓迎レセプションでも遺憾なく示された。
全世界から来たおよそ90カ国の首脳、王族たちは胡主席と握手するためにそれぞれ30分ずつ列を作り、待った。歴代米大統領として初めて海外の五輪開会式に出席したブッシュ大統領も、プーチン首相も例外ではなかった。中国が作った五輪の巣で、ブッシュ大統領は「それらのうちの1人」にすぎなかった。
中国政府が本当に見せつけたかったのは開会式より、世界各国の首脳が胡主席に会うために列を作り、開会式の会場に集結し、座っている風景だったかもしれない。チベット騒乱の武力衝突をめぐる国際社会の批判が依然続く中、胡主席は中国共産党政権の正当性を国際社会から認められ、そうした姿を自国民にアピールすることに成功した。
「超大国中国」のエネルギーで武装した胡主席が、17日間にわたる五輪を終えた直後に韓国を訪れる。
胡主席の訪韓を控えて9日、李明博(イ・ミョンバク)大統領と胡主席は北京で20分間にわたる「ミニ首脳会談」に臨んだ。中国の要請によるものだという。
同会談で両首脳は「北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の進展に向けた協力」を強調した。北朝鮮南東部の観光地、金剛山(クムガンサン)で発生した韓国人女性観光客射殺事件については話しあわなかった。北朝鮮を意識する中国の立場と否定的な影響に配慮したのだ。
韓国と米国は米国産牛肉輸入再開問題による波紋で傷つけられた両国関係を今月6日に訪韓したブッシュ大統領と李大統領の3回目の会談を通じてある程度解消することに成功した。
胡主席の訪韓により開催される首脳会談も新政権発足後、3回目の韓中首脳会談となる。五輪開会式の場を借りた「ミニ首脳会談」はそうした意味から今月末の会談を成功させるための足場といえる。
五輪効果に支えられる胡主席と李大統領の任期は5年で同じだ。政府高官は「今後5年間に両国間の信頼を強固にし“戦略的協力パートナー”に格上げされた関係の中味を忠実なものにする作業が必要だ」と述べた。楊潔チ(よう・けつち、チ=たけかんむりに褫のつくり)外相が13~14日、韓国を訪れるのはそのためなのだ。
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*餃子事件にしろ米原潜の放射能漏れにしろ、政府とアホ官僚どもは米中を庇うばかりでいったいどこの国の政府かと言いたくなるかも知れないが、これは紛うことなき我が政府と我が外務省のしていることであり、情報隠蔽のまま我々をテキトーに騙くらかして政治を運営して行こうという自民党の詐術の政治というのは何も昨日今日始まったことではない。「知らしむべからず」という民主主義はないわけだが、もうこんな政治と政府が長続きすることはないだろう。
ド壺に嵌った自公政権が歴史の屑籠に叩き込まれるか、さてまた我々自身が歴史のあぶくとなって沈没してしまうか。
いずれにせよ、こういう時代は長続きしない・・筈である。
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狂想曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1. 奇想曲(伊:capriccio、仏:caprice)のこと。クラシック音楽における楽曲の一形式。狂詩曲(仏:rhapsodie、英:rhapsody)と混同されやすいが、異なる形式である。
2. 上記の音楽用語に由来し、社会情勢について用いられる比ゆ的表現。後述。
狂想曲とは、特定の出来事に対して人々が大騒ぎする様子を描写する際に用いられる言葉。音楽用語としての狂想曲が自由な楽曲を意味することから、対象となる現象を前に着け「○○狂想曲」と表現する。書籍の題名として用いられ、一連のブームが去った後で用いられることが多い。多くの場合、本質を見失った議論になっていたことを皮肉って使われることが多い。
また、特に上記のようなルポルタージュ的なものではなく、一般の小説やエッセイ、ブログ等の題名として用いられることがある。この際副題として「ラプソディ」が用いられることが多い(ただし、上記の通り、ラプソディーは狂詩曲であり、狂想曲ではない。)。
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あ、そうか、私もラプソディと混同していた。あちゃ。
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食の安全「消費者やかましいから徹底」=靖国参拝の方向-太田農水相
jiji.com
太田誠一農水相は10日のNHK番組で、中国製冷凍ギョーザ中毒事件などを踏まえた食の安全への取り組みについて、「日本国内では心配しなくていいと思っているが、消費者がやかましいから、さらに徹底していく」と述べた。食の安全は既に確保されているが、消費者の過剰要求を背景に政策を進めると受け取れる発言だ。また、同相は番組出演後、15日の靖国神社参拝に関し「多分、行くことになる」と記者団に語った。(2008/08/10-13:13)
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