【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]
【MV】ヘビーローテーション / AKB48 [公式]
【放送事故】 AKB握手会にキチガイが乱入! 大島優子キレる AKB48 高橋みなみ 島崎遥香 渡辺美優紀
↑ いずれも要クリック。
彼女たちの曲はあまり知らないのでこれくらいにしておく。w
AKBの握手会の事件で私が真っ先に思い出したのは故吉本隆明vs彼の長女(だったと思う)との公開論争である。
経緯は詳しくは知らないが、彼は京都で学生生活を送る娘が喫茶店でアルバイトを始めたことにひどく反発して、
「生活費が足りないのなら私がやりくりしてもっと仕送りを増やすから、そんな性を贖うような仕事は即刻止めろ!」と命じたところ、彼女は当然「お父さんは何もわかっていない!」と強く反論し、以降どういう成り行きだったのか、二人の口論が我々の眼に触れる仕儀となったのである。結末がどうなったのかも私は知らないのだが・・。
いまどき喫茶店のウェイトレスのアルバイトをまるで江戸時代の飯盛り女(←品川宿、内藤新宿《=今の新宿》や板橋宿の女中さんたち所謂飯盛り女たちは公然と売春行為をしていた。)であるかのように論じる吉本も、異常と言えば異常そのものだが、今のAKBの人たちも《性をあがなう》商売をしていることに違いは無いと私は思う。ポップスでもロックでも事情は同じだ。ティナ・ターナーにしろミック・ジャガーにしろ、あんなセクシーなステージはない。
ただ彼女たちはCDを買ってくれたファンにはご褒美として《握手》というスキンシップを与えた。CD1枚につき3秒間の握手許可だったと言う。
下着姿でプロモーション・ビデオに出演し「これでもか、これでもか!」と、ファンたちの恋慕の情を掻き立てておいて、不振とされるCDの売上げを伸ばそうというプロモートする側たちの戦術・戦略をどうこう言うつもりはないが、彼女たちのファンが全員揃いも揃って品行方正なお行儀の良い男たちである筈も無いのだから、あの事件はいつかは起こって当たり前だったのではないか。容疑者は「相手は誰でも良かった」と供述しているそうだが、それは違う。その辺の「道行く若い無名の女性」ではなく、もっと騒がれる、メデイアを騒がすに足る有名人なら「誰でも良かった」のである。「殺すつもりだった」というのも「可愛さ余って憎さ百倍」ということだったのか、私には到底理解出来ない。
ところで話は変わるが、私は今日はNHKの将棋トーナメントを見てから喫茶店に来たのだが、解説の森下九段がふと「未来からの視点」という言葉を口にしたので、私は晩年の吉本がこの言葉をしばしば使っていたことを思い出したのだ。
晩年の彼は「未来の自分から見れば今が一番若い。頑張るぞ。」と言いたかったのだろう、くらいにしか私は理解していなかったせいもあってか、この言葉が妙に懐かしく、喫茶店に入るやすぐ検索にかけたのだが目ぼしい記事は発見出来なかった。
が、もののついでに一応以下の二つをリンクしておきたい。 ↓
統計学の現在過去未来 --方法論の視点から--
人生を過去と未来の二つの視点から螺旋状に描いた素晴らしいショートフィルム『A MAN』
【MV】ヘビーローテーション / AKB48 [公式]
【放送事故】 AKB握手会にキチガイが乱入! 大島優子キレる AKB48 高橋みなみ 島崎遥香 渡辺美優紀
↑ いずれも要クリック。
彼女たちの曲はあまり知らないのでこれくらいにしておく。w
AKBの握手会の事件で私が真っ先に思い出したのは故吉本隆明vs彼の長女(だったと思う)との公開論争である。
経緯は詳しくは知らないが、彼は京都で学生生活を送る娘が喫茶店でアルバイトを始めたことにひどく反発して、
「生活費が足りないのなら私がやりくりしてもっと仕送りを増やすから、そんな性を贖うような仕事は即刻止めろ!」と命じたところ、彼女は当然「お父さんは何もわかっていない!」と強く反論し、以降どういう成り行きだったのか、二人の口論が我々の眼に触れる仕儀となったのである。結末がどうなったのかも私は知らないのだが・・。
いまどき喫茶店のウェイトレスのアルバイトをまるで江戸時代の飯盛り女(←品川宿、内藤新宿《=今の新宿》や板橋宿の女中さんたち所謂飯盛り女たちは公然と売春行為をしていた。)であるかのように論じる吉本も、異常と言えば異常そのものだが、今のAKBの人たちも《性をあがなう》商売をしていることに違いは無いと私は思う。ポップスでもロックでも事情は同じだ。ティナ・ターナーにしろミック・ジャガーにしろ、あんなセクシーなステージはない。
ただ彼女たちはCDを買ってくれたファンにはご褒美として《握手》というスキンシップを与えた。CD1枚につき3秒間の握手許可だったと言う。
下着姿でプロモーション・ビデオに出演し「これでもか、これでもか!」と、ファンたちの恋慕の情を掻き立てておいて、不振とされるCDの売上げを伸ばそうというプロモートする側たちの戦術・戦略をどうこう言うつもりはないが、彼女たちのファンが全員揃いも揃って品行方正なお行儀の良い男たちである筈も無いのだから、あの事件はいつかは起こって当たり前だったのではないか。容疑者は「相手は誰でも良かった」と供述しているそうだが、それは違う。その辺の「道行く若い無名の女性」ではなく、もっと騒がれる、メデイアを騒がすに足る有名人なら「誰でも良かった」のである。「殺すつもりだった」というのも「可愛さ余って憎さ百倍」ということだったのか、私には到底理解出来ない。
ところで話は変わるが、私は今日はNHKの将棋トーナメントを見てから喫茶店に来たのだが、解説の森下九段がふと「未来からの視点」という言葉を口にしたので、私は晩年の吉本がこの言葉をしばしば使っていたことを思い出したのだ。
晩年の彼は「未来の自分から見れば今が一番若い。頑張るぞ。」と言いたかったのだろう、くらいにしか私は理解していなかったせいもあってか、この言葉が妙に懐かしく、喫茶店に入るやすぐ検索にかけたのだが目ぼしい記事は発見出来なかった。
が、もののついでに一応以下の二つをリンクしておきたい。 ↓
統計学の現在過去未来 --方法論の視点から--
人生を過去と未来の二つの視点から螺旋状に描いた素晴らしいショートフィルム『A MAN』