*←この絵はグーのおえかきツールで描きましたっ♪
下手ッピーでごめんちゃい!
住めば都なホリエモン♪ 2006年03月07日
<堀江容疑者>拘置所6週間 「時間過ぎるの早い」 (毎日新聞)
ライブドアグループによる証券取引法違反事件で、前社長の堀江貴文容疑者(33)=証取法違反容疑で再逮捕=が東京拘置所で暮らし始めてから6週間が過ぎた。一貫して否認している堀江前社長は「時間が過ぎるのは早いもんですね」と周囲に話す余裕も出てきたという。再逮捕容疑での拘置期限は14日。東京地検特捜部との攻防はなお続く。
堀江前社長の取り調べ担当検事は、当初の特捜部副部長から30代後半の中堅検事に交代した。3時間前後だった取り調べ時間は、午前、午後、夜の1日3回、計5~6時間に増えた。それでも精神的な疲れは見せず、取り調べにも慣れた様子だという。
検事から契約書類を示されても「知りません。こんなのあったんですね」と応じ、作成された調書は身上経歴に関するものや再逮捕時の弁解録取書などごくわずか。事件について「何も悪いことはしていない」との姿勢を貫いているという。
調べ以外の大半の時間は独房で過ごし、寒さがこたえるのかダウンジャケットを着込んでいる。房外に出られる運動は週2回、風呂は3日に1回のペース。一時は日持ちのしない生菓子などが多量に差し入れられ、困惑していたという。[毎日新聞3月7日]
============
以上引用終わり。
以前も紹介した、何故か昔の(?)獄中生活を知っている友人の話によると、運動が週2回というのは少な過ぎるそうである。彼の場合だと毎日30分扇を細長く仕切ったような形の運動場に出して貰えたので、ウサギ跳びとか激しい運動をみんなしていたということだった。足をいじめて萎えて来ないようにしたのである。雨の日は運動中止である。
「風呂はそんなもんだったかなあ?」と記憶に無い様子。「夏と冬で違っていたような気もする・・・。」
「差し入れ」と言っても食べ物は拘置所専属の売店で売っているものに限られる。外部からの持込を許可すると、中に毒や禁止物が入れられていたりしたら防ぐのが困難ということらしい。売店は排他的独占状態で定価で売るから「儲かってしょうがないだろう」と、友人は余計な心配もしていた。
「寒さがこたえるって、そりゃ火の気が無いんだから寒いサ!」と友人。今はホッカイロが許可されているのだそうだが、彼の時代には湯たんぽだった(←本体貸与でお湯は日々購入。お湯注文の看板を立てると、5円とか10円とかの『お湯券』と引替えに作業員=受刑者がヤカンから湯たんぽへお湯を注いでくれるシステムだったらしい)と言う。それも夜間だけだったので、暇を見ては脚の指をマッサージしていないとシモヤケになってしまうらしかった。
「シモヤケ」を知らない若い人もいるかもしれないので簡単に説明しておくと、これは軽度の凍傷で、指や耳が血行不良で赤く腫上ってしまう状態を言い、昭和20~30年代の昔の子供たちにはよく見られた症状である。
ホリエモンは事件に関しては依然基本的には「黙秘」を貫いているようなので、これは2つの容疑で裁判が始まっても「保釈」になる可能性は低い。「罪証隠滅の惧れ」に間違いなくひっかかって来るからである。
拘置所の独房で1~2年歳を重ねることになるだろう。
それにしても、彼らの違法行為・脱法行為を、我々はつい最近まで国を挙げて礼賛しまくっていたんだからね。殆ど「集団ヒステリー」状態だったとは言えないだろうか。
ライブドア株主の集団訴訟が始まるとニュースは言うけど、年金生活者が有り金叩いてライブドアの株を買ってしまい、虎の子の大半を失ったなどという話を聴くにつけ、「竹中(当時)金融相兼経済学者にはこのヒステリー状態を牽引し扇動した責任はないのだろうか?」と改めて考えてしまう。本来なら総務大臣なんかに納まっていられる場合ではないよ。政治家だったら辞任すべきだ。ポチポチ政権は本当に無責任内閣である。誰も責任を取らない。
で、私自身も「時間外取引」による大量株取得は「法的には問題ない」という金融庁等の見解だったので、それでは「江川の空白の一日」(←江川がドラフト制度の欠陥をついて、一旦は阪神に入団して速攻で小林とのトレードで巨人に入団した事件)みたいなもので「別に構わない」というか「いいじゃないか、法で裁きようがないじゃないか」と考えたように思う。
それにしても検察がいきなり動いて、政界(←というより内閣中枢!)や財界トップを含めた世間一般の価値観を一挙にひっくり返してしまうなどとということは滅多にあることではない。というか、史上初じゃないのかな?
いずれにしてもヤバイ時代だということに変わりは無いと思う。
下手ッピーでごめんちゃい!
住めば都なホリエモン♪ 2006年03月07日
<堀江容疑者>拘置所6週間 「時間過ぎるの早い」 (毎日新聞)
ライブドアグループによる証券取引法違反事件で、前社長の堀江貴文容疑者(33)=証取法違反容疑で再逮捕=が東京拘置所で暮らし始めてから6週間が過ぎた。一貫して否認している堀江前社長は「時間が過ぎるのは早いもんですね」と周囲に話す余裕も出てきたという。再逮捕容疑での拘置期限は14日。東京地検特捜部との攻防はなお続く。
堀江前社長の取り調べ担当検事は、当初の特捜部副部長から30代後半の中堅検事に交代した。3時間前後だった取り調べ時間は、午前、午後、夜の1日3回、計5~6時間に増えた。それでも精神的な疲れは見せず、取り調べにも慣れた様子だという。
検事から契約書類を示されても「知りません。こんなのあったんですね」と応じ、作成された調書は身上経歴に関するものや再逮捕時の弁解録取書などごくわずか。事件について「何も悪いことはしていない」との姿勢を貫いているという。
調べ以外の大半の時間は独房で過ごし、寒さがこたえるのかダウンジャケットを着込んでいる。房外に出られる運動は週2回、風呂は3日に1回のペース。一時は日持ちのしない生菓子などが多量に差し入れられ、困惑していたという。[毎日新聞3月7日]
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以上引用終わり。
以前も紹介した、何故か昔の(?)獄中生活を知っている友人の話によると、運動が週2回というのは少な過ぎるそうである。彼の場合だと毎日30分扇を細長く仕切ったような形の運動場に出して貰えたので、ウサギ跳びとか激しい運動をみんなしていたということだった。足をいじめて萎えて来ないようにしたのである。雨の日は運動中止である。
「風呂はそんなもんだったかなあ?」と記憶に無い様子。「夏と冬で違っていたような気もする・・・。」
「差し入れ」と言っても食べ物は拘置所専属の売店で売っているものに限られる。外部からの持込を許可すると、中に毒や禁止物が入れられていたりしたら防ぐのが困難ということらしい。売店は排他的独占状態で定価で売るから「儲かってしょうがないだろう」と、友人は余計な心配もしていた。
「寒さがこたえるって、そりゃ火の気が無いんだから寒いサ!」と友人。今はホッカイロが許可されているのだそうだが、彼の時代には湯たんぽだった(←本体貸与でお湯は日々購入。お湯注文の看板を立てると、5円とか10円とかの『お湯券』と引替えに作業員=受刑者がヤカンから湯たんぽへお湯を注いでくれるシステムだったらしい)と言う。それも夜間だけだったので、暇を見ては脚の指をマッサージしていないとシモヤケになってしまうらしかった。
「シモヤケ」を知らない若い人もいるかもしれないので簡単に説明しておくと、これは軽度の凍傷で、指や耳が血行不良で赤く腫上ってしまう状態を言い、昭和20~30年代の昔の子供たちにはよく見られた症状である。
ホリエモンは事件に関しては依然基本的には「黙秘」を貫いているようなので、これは2つの容疑で裁判が始まっても「保釈」になる可能性は低い。「罪証隠滅の惧れ」に間違いなくひっかかって来るからである。
拘置所の独房で1~2年歳を重ねることになるだろう。
それにしても、彼らの違法行為・脱法行為を、我々はつい最近まで国を挙げて礼賛しまくっていたんだからね。殆ど「集団ヒステリー」状態だったとは言えないだろうか。
ライブドア株主の集団訴訟が始まるとニュースは言うけど、年金生活者が有り金叩いてライブドアの株を買ってしまい、虎の子の大半を失ったなどという話を聴くにつけ、「竹中(当時)金融相兼経済学者にはこのヒステリー状態を牽引し扇動した責任はないのだろうか?」と改めて考えてしまう。本来なら総務大臣なんかに納まっていられる場合ではないよ。政治家だったら辞任すべきだ。ポチポチ政権は本当に無責任内閣である。誰も責任を取らない。
で、私自身も「時間外取引」による大量株取得は「法的には問題ない」という金融庁等の見解だったので、それでは「江川の空白の一日」(←江川がドラフト制度の欠陥をついて、一旦は阪神に入団して速攻で小林とのトレードで巨人に入団した事件)みたいなもので「別に構わない」というか「いいじゃないか、法で裁きようがないじゃないか」と考えたように思う。
それにしても検察がいきなり動いて、政界(←というより内閣中枢!)や財界トップを含めた世間一般の価値観を一挙にひっくり返してしまうなどとということは滅多にあることではない。というか、史上初じゃないのかな?
いずれにしてもヤバイ時代だということに変わりは無いと思う。