本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

僧侶の位置、それぞれの位置。

2007-09-27 16:42:11 | 社会
ヤンゴンで僧侶ら80人拘束 ミャンマー軍政が武力行使
2007年9月26日 16時06分『中日新聞』

 【ヤンゴン26日共同】僧侶や市民による大規模な反政府デモが続くミャンマー最大の都市ヤンゴンで26日午後(日本時間同)、9日連続となるデモ行進が行われ、ロイター通信は、治安部隊が市内のシュエダゴン・パゴダ(仏塔)で僧侶らに催涙ガスを使用、80人を拘束したと報じた。目撃者が共同通信に明らかにしたところによると、一部の僧侶らは当局側に殴られ、血を流している僧侶もいたという。

 AP通信によると、警察部隊は集会参加者に威嚇発砲も行った。

 燃料価格の値上げをきっかけにした反軍政デモは、当局が武力行使する事態となり、重大な局面を迎えた。

 ロイター通信は、僧侶約500人が市中心部に向かって行進を始めたと報じた。参加者の数はどんどん膨らんでいる。軍政は同日、僧侶らによるデモの起点の1つであるシュエダゴン・パゴダに軍・警察部隊を展開、一部の門を封鎖した。

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 時津風親方ら立件へ 力士急死、暴行の疑い 愛知県警
2007年9月26日 『東京新聞』夕刊

 大相撲の時津風部屋の序ノ口力士、時太山(ときたいざん)=当時(17)、本名斉藤俊(たかし)さん=が六月、愛知県犬山市でけいこ後に急死した問題で、県警捜査一課と犬山署は二十六日、制裁目的の暴行があったとして、時津風親方(57)=元小結双津竜、本名山本順一さん=と部屋の兄弟子ら数人を立件する方針を固めた。

 死因を詳しく特定するため遺体の組織片の鑑定が進められており、その結果とそれぞれの暴行の関与によって、傷害致死や傷害容疑の適用を検討している。県警に対し、時津風親方と兄弟子らは暴行の事実を認めている。立件に向けた動きは、朝青龍問題で揺れる相撲界に新たな衝撃となった。

 調べでは、時津風部屋の兄弟子らは名古屋場所前の六月二十六日午前十一時ごろ、犬山市に設けたけいこ場で、斉藤さんに暴行を加え、同日午後二時十分ごろ、搬送先の病院で死亡させた疑いが持たれている。県警は時津風親方が暴行を指示したとみている。

 斉藤さんは今年五月に入門。部屋を抜け出したりすることがあり、死亡前日の二十五日には部屋に連れ戻され、時津風親方や兄弟子らが暴行。死亡当日のけいこでは、力士三、四人との約三十分間のぶつかりげいこが続けられ、斉藤さんが倒れても、けるなどの暴行が加えられたという。

 事件をめぐっては、遺族が強く真相究明を求め、行政解剖が行われた。県警は斉藤さんが多発外傷性ショックで死亡したとみて、時津風親方や部屋の全力士から事情を聴いていた。二十六日の暴行当時、時天空関、豊ノ島関ら十両以上の力士は不在だったという。

 時津風親方は六月二十八日に記者会見し、制裁目的の暴行やけいこの行き過ぎを否定した上で「ぶつかりげいこの直後に息が荒くなった。申し訳ないとしか言えない」などと話していた。
遺族の訴え捜査動かす

 時津風部屋の斉藤俊さんがけいこ後に急死した問題で、愛知県警は当初「事件性なし」と判断していたが、死因に納得できない遺族の声に促される形で本格的な捜査に着手した。

 斉藤さんの死亡直後、遺体を確認した同県犬山市の医師は「死因は急性心不全とみられる」との所見を出した。心臓肥大の影響も否定できず、県警は急激な運動などによる事故死との判断に傾きかけた。捜査幹部も「相撲は独特の世界で、けいこやしつけが厳しくなるのもある意味当然だ」と立件に消極的だった。

 しかし斉藤さんの遺体を見た両親らは、足にたばこで付けたような数カ所のやけどのあとや耳や額に切り傷、全身に傷があったことから「相撲でできるようなけがではない」と考え、新潟大に行政解剖を依頼。多発外傷によるショック死の可能性があるとの結果が出たため、県警は立件に向けて動き始めた。

 任意の事情聴取に対し、当初は暴行を認めなかった部屋の力士らも詳しい経緯を話し始めたという。

 斉藤さんは死亡の五日前、部屋から抜け出して実家の新潟市内に戻り、「けいこが厳しい。上下関係がきつい。辞めたい」などと漏らしていた。

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 仲間の2少年逮捕へ 神戸の高3自殺事件 恐喝未遂の疑い
2007年9月25日 『東京新聞』夕刊

 神戸市の私立高校で飛び降り自殺した三年の男子生徒(18)に、同級生の少年(17)=逮捕=が金を要求していた事件で、兵庫県警少年捜査課などは二十五日、恐喝未遂容疑で仲間の少年二人の取り調べを始めた。容疑が固まり次第逮捕する方針。

 県警は、男子生徒に金を要求する携帯メールを送り、金を脅し取ろうとしたとして十七日、恐喝未遂容疑で同級生の少年を逮捕。仲間の少年も関与した疑いが強いとみて調べていた。

 男子生徒は七月三日、校舎四階の渡り廊下から飛び降り自殺。男子生徒が下半身裸の写真をインターネットサイトに掲載されたり、髪を特殊なモヒカン刈りにされるなど、陰湿ないじめを受けていたことが判明。学校側は自殺した男子生徒に対するいじめがあったことを認め、謝罪している。

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 *「選挙で負けても下野しない」という点では、我が自民党もミャンマー軍事政権もまったく同様である。軍事政権は銃で延命を図っているが、自民はメディアを総動員して延命した。どちらがより悪質かと言えば、両方とも極悪非道である。
 泥舟・自民党と心中する選択をとった公明の浮沈は自民次第であるから、早く「自公を楽にさせてやる」のが我々国民の責務というものである。同情の余地はない。

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 *相撲界は職人ギルト的『閉鎖社会』そのものである。稽古に名を借りた集団リンチによる変死事件は過去にもあったらしいが、警察が動いたのは今回が初めてである。
 北の湖理事長・大島巡業部長の体制になってから問題続出の相撲界である。今回の「かわいがり」など集団暴力そのものである。八百長疑惑もあることだし、相撲界の闇にはメスが入れられて当然である。
 この期に及んでテレ朝は竜虎とかいう北の湖の太鼓持ちそのものの「相撲評論家」を呼んだりしているのもお粗末至極である。あの杉山元NHKアナウンサーからも記者証を取り上げたほどだから、あいつらは最低最悪のボスグループだ。北の湖(←膿?)も流石に「辞任を検討している」そうだから(?)さっさと辞めてもっとまともな道理のわかる人間を(←もしいたらの話だが)トップに据えるべきだ。つまりはここも「トカゲのアタマ切り」が求められているのである。

 内館などは狂信的な国粋主義者、典型的な民族排外主義者でファシストと言い換えても一向に構わない最低のオバンだ。「舐めている」「舐めている」と狂的に繰り返す様は公共の電波に乗せていいような姿ではない。あの女は終わった。
 朝青龍が大日本と大相撲を舐めているって?!
 上等じゃねえか。舐められるようなことをするから舐められるんだ。内館のアホにはそんなあったりまいのこともわからないのである。

 一般に、人が他国を舐めようが舐めまいがそんなことは自由だ。我々が北を舐めたって構わないし、北の人が日本を舐めるのも勝手だ。
 「相撲界に恩義を受けながら・・」などと言うのならそれはお互い様、朝青龍にこの間どれだけ世話になったか少しは考えろ、糞婆ァ!!

 というわけで、朝青龍がんばれ!!
 あんな時代錯誤のアホになんか負けるな!!
 だいたいが国技を舐めているのは北のウミ一派と時津風じゃないか!!
 あいつらには何も言えねえのか?!この女野太鼓が!?
 
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 2007年09月27日『日刊ゲンダイ』 掲載
時津風部屋集団暴行 遺族に無断で火葬手配も

 大相撲・時津風部屋の序ノ口力士(当時17)への集団暴行死事件は、次から次へととんでもない証言が飛び出している。親方がビール瓶で殴った、兄弟子らが金属バットでリンチした……ついには力士が急死した直後、遺族に断りもなく火葬の手配をしていたというのだ。リンチの痕跡を隠す意図があったのではないかとも勘繰られている。

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 *『いじめは犯罪である』というのが従来からの私の持論である。
 二ツ木さんは「長期的には小学校から正規の授業でいじめの罪悪を教えるべきだ」と言っていたが賛成だ。カリキュラム~マニュアルを作って学校で教えるしかない。
 凡そ我々の世代にとっては言わずもがなで、そんなことを口にしたら場が白けるようなあったりまえの公共心というか社会道徳「・のようなもの」が今のこの国では雲散霧消してしまっている。

・舗道の自転車はわけもなくひっくり返し、パンクまでさせる。
・老人をそっちのけで若いドライバーが信号無視をする。
・とっぽい姐ちゃんは老人を跳ね除けてチャリンコを疾駆させる。
・市街の壁や塀は落書きのし放題。しかも他者には意味不明で呪術的でさえある。
・バス・電車には並ばない。横入り御免である。
・ゴミはポイ捨てが常套化している。
・家庭ゴミを地下鉄駅にまで持ち込んで捨てる。

 ・・とまあ他人の迷惑を顧みない所作は巷に氾濫している昨今である。ぁそ。

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