中国と真剣な話し合い望む=ダライ・ラマ 4月26日22時1分配信 時事通信
【ニューデリー26日時事】チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世は26日、中国政府がダライ・ラマ側と接触する意向を示したことを歓迎、「チベットの人々の怒りをどう和らげるかについて真剣な話し合いを望む」と述べた。
ダライ・ラマは同日、訪問先の米国から亡命政府のあるインド・ダラムサラに帰任。現地からの報道によると、ダライ・ラマは記者団に対し、「接触」について詳しい情報は得ていないと説明。国際社会の懸念を緩和するためだけに行われるならば「無意味だ」と指摘した。
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橋下知事「弁護士なのに…」nikkansports.com
大阪府の橋下徹知事が衆院山口2区補欠選挙に出馬している自民党公認の山本繁太郎氏(59)を応援するため収録したビデオメッセージが、公職選挙法に違反する可能性を指摘され、使用が見送られていたことが25日、分かった。
公選法143条は選挙運動でスライドなどの映写を禁止しており「街頭や個人演説会で使うと違反になる」(大阪府選管)ため。
橋下知事は25日、大阪市内で記者団に事実関係を認め、「公職にありながら、弁護士でありながら恥ずかしい」と平謝りだった。
関係者によると、橋下知事は山本氏側から、選挙区に入って応援してほしいと要請されたが、多忙のため23日に応援メッセージをビデオに収録して送付したという。[2008年4月25日22時19分]
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<茨城国保連合会>10億円着服の疑いで元職員を逮捕
4月22日23時13分配信 毎日新聞
茨城県国民健康保険団体連合会(理事長・石塚仁太郎坂東市長、水戸市笠原町)の会計課主任だった森知勇(ともお)容疑者(34)=懲戒解雇=が、連合会の管理する保険料約10億円を着服したとされる事件で、県警捜査2課と水戸署は22日夜、森容疑者を業務上横領容疑で逮捕した。
調べでは、森容疑者は今年3月上旬ごろ、9回にわたり、連合会が保管した約2800万円を水戸市内の金融機関から引き出して横領した疑い。
逮捕に先立ち、同日会見した連合会は、通帳と印鑑が同じ金庫に入れられていたうえ、管理権限のない森容疑者が頻繁に開けていたことなど、ずさんな管理を認めた。
説明によると、金庫はダイヤルと鍵で施錠するタイプで約20の通帳と印鑑を保管。上司が管理していたが、森容疑者は上司が出張などでいない時には開けることができた。県による定期監査の資料も森容疑者が作成するなど、1人に任せられていた。
森容疑者は05年度から3年間で、多い時には1回に300万円を超える現金を着服していたという。損失を集中させた特別会計に約10億円の穴を開けたまま今年4月に他の課に異動。連合会は退職準備金などから補てんして市町村への支出に充てた。
石塚理事長は「県民、被保険者に深くおわびする」と陳謝した。【若井耕司、八田浩輔】最終更新:4月23日0時57分
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大阪狭山市職員の療養費詐欺:被害総額1億6000万円--中間報告まとめ /大阪
4月26日18時1分配信 毎日新聞
◇再発防止検討委
大阪狭山市の保険年金グループ元主査、白馬良嗣被告(41)=詐欺罪で公判中、懲戒免職=が、国民健康保険の高額療養費をだまし取ったとされる事件で、市の再発防止検討委員会(委員長=高橋安紘副市長)は中間報告をまとめた。26日以降、市内約2万3600戸に全戸配布する。
報告によると、大阪地裁での審理を通じ、被害総額が約1億6000万円に上ることが判明。使い道も自宅の新築や未公開株の購入、家族旅行などに充てたことが分かった。
事件の背景については、担当者が白馬被告1人だった▽月初めに一定金額を担当課長の口座に入金し、課長決裁で現金が引き出せる「前渡資金」が使われていた――などの問題点を指摘。再発防止策として、前渡資金による高額療養費支給の原則廃止▽全業務を2人以上の職員で行う▽現金を取り扱う部署での定期的な人事異動の実施――などを決めた。
また、市は白馬被告側から約4800万円の被害弁済があったことを明らかにし、「引き続き全額の賠償を求めていく」とした。関係職員の処分については「公判の行方を見守り、できるだけ早く実施したい」とした。【曽根田和久】4月26日朝刊
最終更新:4月26日18時1分
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*『硫化水素自殺』って何だろうと思って検索したら、普段私の行かない2チャンネルへ行けばかなりの知識が得られるということがわかった。詳述するのも何だから省略するが、そこで思い出したのが、大江健三郎の昔の小説=『われらの時代』である。
ストーリーその他はすっかり忘れてしまったが、その終わりの部分に、我々の時代というのは『その気になれば』幾らでも自殺の方法があるじゃないかということが矢鱈強調されていたことは覚えているのである。例えば入線して来る電車や交通量の多い道路への飛び込み自殺とかが例示されていたように記憶している。
交通情報でときどき『**線は只今人身事故で上下線とも不通になっています』などと流されることがあるが、あれはその線で飛び込み自殺があったということだろうか。
マンションなど共同住宅高層階からの飛び降り自殺で、たまたま下を歩いていた人が巻き添えを食ったというニュースもときどき見る。いい迷惑だが、自殺しようとする人が下を歩いている人のことにまで気をつかうということがいったい可能かどうか、私にはわからない。
人間の命を人為的に絶つということは『その気になれば』比較的容易な行為で、虫ピン1本、爪楊枝1本あれば簡単に自殺~他殺出来る理屈であるが、我々は普段健康で文化的な(かどうか)日常を送っているから通常そんな気は起こさない(はずである。汗。)
私はあと数年で還暦を迎える団塊の世代の一員だが、まだやりたいこともいろいろあるからして(あちゃ)自殺する気は毛頭ないし、もっち殺されるのも事故死するのも真っ平御免・お断りだが、一部の若い人たちが「死にたい」「今すぐ消えてしまいたい」「どうせ死ぬんならいつ死んでも同じでしょう?」「生きていてもいいことなんかない」・・etc.と言い募ってもそれらの一々に正当正確に説得力を持って反論することは多分出来ないだろうと自認している情けない親父なのである。
確かに今は夢も希望もないような事件やニュースが多過ぎる困った時代なのであるが・・。
(4/28後註:今朝の朝ズバッ!では4月に入ってからで74件の硫化水素自殺があったと言う。死者は巻添えを食った人もあってもっと多い。)
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【ニューデリー26日時事】チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世は26日、中国政府がダライ・ラマ側と接触する意向を示したことを歓迎、「チベットの人々の怒りをどう和らげるかについて真剣な話し合いを望む」と述べた。
ダライ・ラマは同日、訪問先の米国から亡命政府のあるインド・ダラムサラに帰任。現地からの報道によると、ダライ・ラマは記者団に対し、「接触」について詳しい情報は得ていないと説明。国際社会の懸念を緩和するためだけに行われるならば「無意味だ」と指摘した。
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橋下知事「弁護士なのに…」nikkansports.com
大阪府の橋下徹知事が衆院山口2区補欠選挙に出馬している自民党公認の山本繁太郎氏(59)を応援するため収録したビデオメッセージが、公職選挙法に違反する可能性を指摘され、使用が見送られていたことが25日、分かった。
公選法143条は選挙運動でスライドなどの映写を禁止しており「街頭や個人演説会で使うと違反になる」(大阪府選管)ため。
橋下知事は25日、大阪市内で記者団に事実関係を認め、「公職にありながら、弁護士でありながら恥ずかしい」と平謝りだった。
関係者によると、橋下知事は山本氏側から、選挙区に入って応援してほしいと要請されたが、多忙のため23日に応援メッセージをビデオに収録して送付したという。[2008年4月25日22時19分]
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<茨城国保連合会>10億円着服の疑いで元職員を逮捕
4月22日23時13分配信 毎日新聞
茨城県国民健康保険団体連合会(理事長・石塚仁太郎坂東市長、水戸市笠原町)の会計課主任だった森知勇(ともお)容疑者(34)=懲戒解雇=が、連合会の管理する保険料約10億円を着服したとされる事件で、県警捜査2課と水戸署は22日夜、森容疑者を業務上横領容疑で逮捕した。
調べでは、森容疑者は今年3月上旬ごろ、9回にわたり、連合会が保管した約2800万円を水戸市内の金融機関から引き出して横領した疑い。
逮捕に先立ち、同日会見した連合会は、通帳と印鑑が同じ金庫に入れられていたうえ、管理権限のない森容疑者が頻繁に開けていたことなど、ずさんな管理を認めた。
説明によると、金庫はダイヤルと鍵で施錠するタイプで約20の通帳と印鑑を保管。上司が管理していたが、森容疑者は上司が出張などでいない時には開けることができた。県による定期監査の資料も森容疑者が作成するなど、1人に任せられていた。
森容疑者は05年度から3年間で、多い時には1回に300万円を超える現金を着服していたという。損失を集中させた特別会計に約10億円の穴を開けたまま今年4月に他の課に異動。連合会は退職準備金などから補てんして市町村への支出に充てた。
石塚理事長は「県民、被保険者に深くおわびする」と陳謝した。【若井耕司、八田浩輔】最終更新:4月23日0時57分
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大阪狭山市職員の療養費詐欺:被害総額1億6000万円--中間報告まとめ /大阪
4月26日18時1分配信 毎日新聞
◇再発防止検討委
大阪狭山市の保険年金グループ元主査、白馬良嗣被告(41)=詐欺罪で公判中、懲戒免職=が、国民健康保険の高額療養費をだまし取ったとされる事件で、市の再発防止検討委員会(委員長=高橋安紘副市長)は中間報告をまとめた。26日以降、市内約2万3600戸に全戸配布する。
報告によると、大阪地裁での審理を通じ、被害総額が約1億6000万円に上ることが判明。使い道も自宅の新築や未公開株の購入、家族旅行などに充てたことが分かった。
事件の背景については、担当者が白馬被告1人だった▽月初めに一定金額を担当課長の口座に入金し、課長決裁で現金が引き出せる「前渡資金」が使われていた――などの問題点を指摘。再発防止策として、前渡資金による高額療養費支給の原則廃止▽全業務を2人以上の職員で行う▽現金を取り扱う部署での定期的な人事異動の実施――などを決めた。
また、市は白馬被告側から約4800万円の被害弁済があったことを明らかにし、「引き続き全額の賠償を求めていく」とした。関係職員の処分については「公判の行方を見守り、できるだけ早く実施したい」とした。【曽根田和久】4月26日朝刊
最終更新:4月26日18時1分
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*『硫化水素自殺』って何だろうと思って検索したら、普段私の行かない2チャンネルへ行けばかなりの知識が得られるということがわかった。詳述するのも何だから省略するが、そこで思い出したのが、大江健三郎の昔の小説=『われらの時代』である。
ストーリーその他はすっかり忘れてしまったが、その終わりの部分に、我々の時代というのは『その気になれば』幾らでも自殺の方法があるじゃないかということが矢鱈強調されていたことは覚えているのである。例えば入線して来る電車や交通量の多い道路への飛び込み自殺とかが例示されていたように記憶している。
交通情報でときどき『**線は只今人身事故で上下線とも不通になっています』などと流されることがあるが、あれはその線で飛び込み自殺があったということだろうか。
マンションなど共同住宅高層階からの飛び降り自殺で、たまたま下を歩いていた人が巻き添えを食ったというニュースもときどき見る。いい迷惑だが、自殺しようとする人が下を歩いている人のことにまで気をつかうということがいったい可能かどうか、私にはわからない。
人間の命を人為的に絶つということは『その気になれば』比較的容易な行為で、虫ピン1本、爪楊枝1本あれば簡単に自殺~他殺出来る理屈であるが、我々は普段健康で文化的な(かどうか)日常を送っているから通常そんな気は起こさない(はずである。汗。)
私はあと数年で還暦を迎える団塊の世代の一員だが、まだやりたいこともいろいろあるからして(あちゃ)自殺する気は毛頭ないし、もっち殺されるのも事故死するのも真っ平御免・お断りだが、一部の若い人たちが「死にたい」「今すぐ消えてしまいたい」「どうせ死ぬんならいつ死んでも同じでしょう?」「生きていてもいいことなんかない」・・etc.と言い募ってもそれらの一々に正当正確に説得力を持って反論することは多分出来ないだろうと自認している情けない親父なのである。
確かに今は夢も希望もないような事件やニュースが多過ぎる困った時代なのであるが・・。
(4/28後註:今朝の朝ズバッ!では4月に入ってからで74件の硫化水素自殺があったと言う。死者は巻添えを食った人もあってもっと多い。)
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